芸能

山下智久 NEWS脱退決意の裏に赤西仁との良きライバル関係

10月7日、NEWSから山下智久(26)と錦戸亮(26)が脱退すると発表された。錦戸は関ジャニ∞に専念し、山下はソロとして活動することになった。

NEWSは2003年9月に結成されたが、山下と錦戸が抜けたことで、今後は4人になる。グループのなかでも人気が高かったふたりが抜け、ファンのショックは計り知れない。

ファン思いで知られる山下が、それでも脱退を決意したのは、自ら“双子みたいな関係”と例えたこともある赤西仁(27)の影響が大きいという。

プライベートでも同じマンションに住み、山下が赤西の部屋をよく訪れ、一緒に曲を作ることもあったというふたり。錦戸らと六本木や西麻布のクラブに出かけ、通称「赤西軍団」と呼ばれた。四六時中一緒にいるなかで、山下は赤西と同じ目標を持つようになる。それは、「世界で活躍するスター」ということだった。ある芸能関係者はこう話す。

「アメリカに留学経験のある赤西くんの影響で、山Pも英会話を勉強し始めたんです」

そんな赤西が昨年7月にKAT-TUNを脱退。同年11月には全米5都市を巡るツアーを成功させた。今年11月には、全米デビューも決まり、ジャニーズ事務所のなかでは異質な活動ぶりながら、着実に自分の夢を実現させている。音楽関係者はこう話している。

「山下くんは、赤西くんの成功を嬉しく思いつつも、“負けたくない。自分もソロになりたい”という気持ちが強くなっていったんです」

親友であり、ライバルでもある赤西との関係。しかし、山下はNEWSのメンバーとはそうした関係を築きにくかったという。

「山下くんは、他のメンバーから見ると、自分たちがJr.にはいったころからセンターで踊っているような存在。あるメンバーは“山下くんの後ろ姿を見ながら踊っていたから、一緒のグループにいること自体がすごいこと”と話していたこともあります。彼らは、赤西くんのように対等に接することはできず、山下くんに対してはつい遠慮がちになっていましたね」(前出・音楽関係者)

※女性セブン2011年10月27日号

関連記事

トピックス

真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
国内統計史上最高気温となる41.8度を観測した群馬県伊勢崎市。写真は42度を示す伊勢崎駅前の温度計。8月5日(時事通信フォト)
《猛暑を喜ぶ人たちと嘆く人たち》「観測史上最高気温」の地では観光客増加への期待 ”お年寄りの原宿”では衣料品店が頭を抱える、立地により”格差”が出ているショッピングモールも
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
二階堂ふみとメイプル超合金・カズレーザーが結婚
二階堂ふみ&カズレーザーは“推し婚”ではなく“押し婚”、山田美保子さんが分析 沖縄県出身女性芸能人との共通点も
女性セブン
山下美夢有(左)の弟・勝将は昨年の男子プロテストを通過
《山下美夢有が全英女子オープンで初優勝》弟・勝将は男子ゴルフ界のホープで “姉以上”の期待度 「身長162cmと小柄だが海外勢にもパワー負けしていない」の評価
週刊ポスト
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン