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“男性ホルモン製造器”の別名 アルギニンは高野豆腐に多い

アルギニンは、天然アミノ酸の一種で、健康で活動的な体を維持する物質である。体内でたんぱく質を作るほか、成長ホルモンの分泌を促進するため、脂肪の減少や筋肉の増加、骨の強化などに効果があり、育毛や老化予防といったアンチエイジングの面でも期待できる。

通常はグルタミン酸からも生成されるが、その量は十分とはいえない。血管の拡張を促す一酸化窒素(NO)を生成するため、動脈硬化や高血圧、痴呆、骨粗しょう症、胃潰瘍、肝障害を予防する。

アルギニンを摂取することで一酸化窒素が生成され、男性ホルモン分泌が促進することによって精力減退に歯止めがかかることになる。同時に、精子の数を増やし、その運動性を高めることから、男性不妊症にも適しているとされる。

俗に「免疫機能を高める」ともいわれ、アルギニンを主要成分とした輸液が手術後の回復を助ける。感染性合併症の発生率低下に利用されている。

アルギニンを含む食品は、豆類。大豆や味噌、納豆などのほか、高野豆腐は特に多い。他にも牛肉、鶏肉、牛乳、えび、ごま、レーズン、玄米、チョコレート、オートミール、ナッツ類などに多い。

それでは、アルギニンが含有されているサプリを2種類紹介しよう。

『エディケア』
アルギニンとピクノジェノールを組み合わせた。ピクノジェノールは40種類以上の有機酸を含んだフランス海岸松樹皮エキスで、抽出量が少なく極めて希少。ほかに、アスパラギン酸ナトリウムも含む。
【内容量】108グラム(1粒600ミリグラム×180粒)
【1日の摂取目安量】6~12粒
【価格(税込)】1万2600円
【販売元】小林製薬株式会社

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