芸能

グラビアアイドルの新たな収益源 1対1の個別撮影会が増加

「アイドル撮影会」というものを知っているだろうか。屋外やスタジオなどで、私服や水着姿のアイドルを、カメラを持参した一般のファンが撮影するというイベントだ。

 少なくとも10年ほど前から行なわれており、当初は、大規模なものとなれば参加人数は30~50名に達し、2~3名のアイドルやレースクイーンを一斉に撮影する、という内容が多かった。

 それが、撮影会の増加につれ、参加人数が少数化。今、いちばん人気があるのは、アイドルに対してファンが1対1で撮影をする「個別撮影」と呼ばれる形態だという。アイドルライターが解説する。

「ここ数年で撮影会が増加した背景には、いわゆるグラビアアイドルが登場できる雑誌やバラエティ番組が少なくなり、知名度が上がらないことで写真集やDVDの発売が減少している、という事情があります。そのため、直接的な売り上げが見込める撮影会は、アイドルや彼女たちが所属するプロダクションにとっては貴重な収益源となり、頻繁に開催されるようになってきたのです」

 しかし、その結果、撮影会の希少性は薄れ、参加するファンも徐々に少なくなってきたという。

「現在の主流は、1人のアイドルに対して、5~6名前後の参加によるスタジオでの1時間程度の撮影が、参加費5000~7000円程度で行なわれる、というものですね。特に昨年あたりからは、参加人数を1名に限定した個別撮影が目立つようになってきました。当然、参加費は高くなり、1時間程度で1万~1万5000円が相場のようです。アイドルと1対1で接する機会を提供することで、撮影会の価値を上げようという狙いでしょう」(同前)

トピックス

大谷の母・加代子さん(左)と妻・真美子さん(右)
《大谷翔平を魅了》結婚相手・真美子さんの手料理は「お店のようなクオリティ」母・加代子さんの想いを受け継ぐ「温かな食卓の原風景」
NEWSポストセブン
ドジャースの公式Xより
ドジャース山本由伸が韓国遠征で「ジャージー×400万円バーキン」ファッション、なぜ野球選手は“ブランド好き”? かつては「ヴィトン×金ネックレス」が定番
NEWSポストセブン
板東英二のオフィシャルWEBサイトより
《吉田羊が連呼!》板東英二の“ふてほど”出演はあるか? “消息不明”の近況は…仕事オファーも断っている状況、“野球界のレジェンド扱い”も固辞か
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)と妻の田中真美子さん(レッドウェーブ公式サイトより)
大谷翔平の結婚相手・田中真美子さん、抜群の好感度でメディア出演待望論 モデル、キャスター、インフルエンサーなど幅広い分野での存在感に注目
NEWSポストセブン
活動は今年10月で一区切り“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(84)
《右耳聴覚も失っていた》“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(84)が語った「活動は今年10月で一区切り」と「叶えたい夢」
NEWSポストセブン
3月5日に「ガスト」店内と思われる場所で撮影された”調味料一気飲み”の動画が拡散された
《ガストで調味料一気飲み》迷惑動画を撮影・SNS拡散の3人がついに全員謝罪も運営会社は「厳正な対処」を継続方針
NEWSポストセブン
大谷翔平(Getty Images)と妻の田中真美子さん(レッドウェーブ公式サイトより)
【彼女はめっちゃ甘え上手】大谷翔平の結婚相手・田中真美子さん、大学同窓生が明かす素顔「チャラ男は好きじゃない」
NEWSポストセブン
元横綱・白鵬の周りでは様々なトラブルが…
元白鵬・宮城野親方に関する「暴行告発状」“白鵬米”販売会で写真撮影をめぐるトラブル「取り巻きが市議にヘッドロック」証言
週刊ポスト
miwaと萩野公介(時事通信フォト)
【おしどり夫婦に何が】金メダリスト萩野公介がmiwaと電撃離婚「夫が家を出た」夫婦で大学院進学もすれ違いの日々か miwaがファンクライブサイトで発表
NEWSポストセブン
羽生と並んで写真に収まる末延さん(写真はSNSより)
【全文公開】羽生結弦のアイスショーとバイオリニスト元妻のディナーショー、公演日程が丸かぶり 「なぜ同じ日に?」と関係者困惑
女性セブン
話題になっているジャッキー・チェンの近影(微博より)
《ジャッキー・チェンの現在》今年70歳になる大スターの近影に中華圏で驚きの声あがる「ちょっと急に老けすぎでは」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)と妻の田中真美子さん(レッドウェーブ公式サイトより)
《お披露目》大谷翔平の結婚相手・田中真美子さんの好きなタイプは「ゴリマッチョ」敬愛する兄は巨漢ラガーマンの高身長ファミリー
NEWSポストセブン