芸能

みのもんた、妻の死から7か月 いまだ納骨しない理由とは

 幸福の神・吉祥天を妻に持つ毘沙門天を奉る、室町時代に建立された古刹。高台にある墓地のなかで、ひと際目立つ壮麗なお墓が、御法川家のものだ。

「こんなお墓に夫婦で入りたい」と2009年頃にみのが建て直したばかりで、祭壇には、「努力、運、健康」という言葉が刻まれている。みのもんた(68才)の妻・靖子さん(享年66)が末期がんのため、亡くなって7か月が経った──。

 みのといえば、番組関係者やスタッフと深夜まで飲むことで知られているが、最近はそんな“豪遊”もしなくなったという。都内の行きつけの和食店では、こんな姿が見かけられている。

「今までは大勢で来てたのに、ひとりで来るようになったんです。大騒ぎもしないで、黙々と飲んで、塞ぎ込んで…」(店の常連客)

 深夜のひとり酒を終えた後は、誰も待っていない鎌倉の広い一戸建てに寂しく帰っていく。

「いつも夫婦ふたりでテレビを見ていたキッチンに靖子さんのお骨が今も置いてあるんです。白い布で骨壷を包んであるんですが、それは、靖子さんが生前使っていたショールだそうです」(テレビ関係者)

 いまだ納骨してない理由は、生前に靖子さんがみのに遺したこんな言葉だった。

「“お墓にひとりで入るのは寂しいから、パパと一緒に入りたい”と、お願いしていたんです。みのさんは、その願いを叶えることが、靖子さんへの恩返しと思っているそうです」(芸能関係者)

※女性セブン2013年1月10・17日号

関連記事

トピックス

フリー転身を発表した遠野なぎこ(本人instagramより)
「救急車と消防車、警官が来ていた…」遠野なぎこ、SNSが更新ストップでファンが心配「ポストが郵便物でパンパンに」自宅マンションで起きていた“異変”
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
「『逃げも隠れもしない』と話しています」地元・伊東市で動揺広がる“学歴詐称疑惑” 田久保真紀市長は支援者に“謝罪行脚”か《問い合わせ200件超で市役所パンク》
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《東洋大学に“そんなことある?”を問い合わせた結果》学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長「除籍であることが判明」会見にツッコミ続出〈除籍されたのかわからないの?〉
NEWSポストセブン