サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
9月6日に19歳の誕生日を迎える秋篠宮家の長男・悠仁さま。同日には、父・秋篠宮さま以来40年ぶりとなる「成年式」も執り行なわれる。その式典準備で多忙を極めているとされる悠仁さまだが、夏休み中の筑波大学では、サークル活動にも精を出しているという。同じバドミントンサークルに所属する学生はこう話す。
「夏休み中は自由練習となっているのですが、悠仁さまはよく顔を出されています。練習前の基礎打ちでは“上下組み”といって、メンバーを“上級者”と“そうでない側”に分けてペアを組むのですが、悠仁さまは“そうでない側”のグループに入ることが多い。
それでも熱心に練習に励まれていますね。他の部員と同じように、モップがけなど練習後の片付けもされていて、“特別扱い”はありません。
サークル内では『ひっさー』というあだ名で呼ばれていて、周りとも打ち解けています。女子部員とも普通に話されていますよ。自分から積極的に話しかけるタイプではなく、どちらかといえば奥手な印象ですが、声をかけられれば自然に応じていて、分け隔てなく接している様子です。上級生の間では『顔がかっこいい』と話題になることもあります」
悠仁さまは3月の記者会見で、結婚についての質問で、理想の相手や時期などは「深く考えたことはありません」と回答されているが、皇室ジャーナリストは「女学生との交流に注目が集まるのも自然なことでしょう」とこう解説する。
「秋篠宮ご夫妻の出会いは大学時代でした。当時、学習院大2年だった秋篠宮さまは自身が設立したサークル『自然文化研究会』での活動を通じて紀子さまとの交流を深め、出会った1年後には『私と一緒になってくれませんか』とプロポーズ。
突然の求婚に驚いた紀子さまは『よく考えさせていただけませんか』と返答されたが、後に結婚を承諾し、1989年9月に婚約が内定した。その経緯もあるし、悠仁さまの結婚は将来の皇位継承も関係してくる。今後も関心が集まるでしょう」
悠仁さまのサークル活動について筑波大学広報局に聞くと、「当大学の学生の個人的な活動についてはお答えしかねます」と答えた。また、宮内庁総務課報道室は「承知しておりません」と回答。
秋篠宮夫妻のようなよき出会いに恵まれることになるだろうか。
※週刊ポスト2025年9月12日号