世の中、まっとうな医者がほとんどだけど、中には呆れた医者もいるようだ。20才の女子大生が出会ったのは、あのロックンローラーを彷彿とさせる医者だった。その女子大生が語る。
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成人式も間近なのに、顔に大きなニキビができてしまい、母親に言われて、大学近くの皮膚科へ。
そしたら白髪ロン毛の仙人みたいなおじいちゃんが出てきて「よろしくぅ。シェケナベイベー」だって。
なんだかわかんないから、あいまいに笑ってると、先生、急に「どこの大学なの?」って。「そこの○○大学です」って言いかけると「ほら、ボクなんて医大じゃない? 学生時代はモテにモテまくったんだよね~。ロックンロール、サイコー」って、まったく何言ってんの? 最後のロックンロールサイコーが意味不明だし。
で、過去のモテ自慢をされ、塗り薬の処方箋を書いて渡されて終了。こういうのを「医療」って言うの?
※女性セブン2014年2月6日号