芸能

嵐・宮城ライブ 東京から0泊2日弾丸バスツアー参加した人も

 動員数20万8000人。大盛況のうちに幕を閉じた嵐の野外コンサート『ARASHI BLAST in Miyagi』(9月 19、20、22、23日/ひとめぼれスタジアム宮城)。宿は満杯、新幹線も満席と、開催前から大パニックだった。この世紀の狂乱に、女性セブン記者も0泊2日の過酷なバスツアーで参戦。果たして無事に帰ってこれたのか? 座談会形式にしてお届けする。

T美:嵐の宮城ライブ行ったの?

I代:行ってきましたよ~。

S子:東北新幹線に乗って?

I代:いやいや、旅行会社のバスツアーで行ってきましたよ。

S子:えっ!!! I代がバスツアー!?

I代:チケットはとれたものの、スタジアム周辺のホテルは満室、新幹線は満席っていうから~、こうなったらバスで行くしかない!って話になって…。

T美:でも新幹線も増便されたわよね。

I代:私がバスツアーを申し込んだときは、増便されるなんて話は出てなかったの。

S子:何時間かかって宮城に行くの?

I代:う~ん…7~8時間。

T美:え~!!! 座席がフルフラットになるバスだったの?

I代:いやいや、トイレもついてない普通の観光バス。

S子:7~8時間って、飛行機だったらハワイに行けちゃうくらいだね(笑い)。

T美:確かに~(笑い)。で、またバスで帰ってきたの?

I代:そうよ! 朝6時に新宿を出て、14時半頃会場について、コンサート終了してからまたバスに乗って翌日の朝4時頃着いたよ。

S子:えっ、それってまさかの0泊2日の旅?? やだ、つらすぎ…。

I代:バスでの長旅の不安もあったんだけど、旅行会社からの注意事項として「会場周辺には、スーパーやコンビニなどの施設はございません。各自で食事や飲み物は十分ご用意ください」って書かれてて…。

T美:やだ~! 嵐のコンサートに行って、食いっぱぐれるなんて。

I代:空腹でコンサートが楽しめないなんて、本末転倒じゃない!! だから、大量に食料と飲み物買い込んで行ったのよ。

S子:でも…トイレ休憩でSAには停まるんじゃないの?

I代:そうなのよ~、SAには美味しそうな物がいっぱい売ってて、ついつい誘惑に負けちゃうわけ。0泊なのに荷物が多くて…それでいて食べないから一向に減らないという。

T美:遠征してコンサートに行くって大変なのね…。

I代:行く前は過酷な状況しか考えられず、すごーく憂鬱な気持ちだったんだけど…。嵐がステージに現れた途端、ここまで来てよかった~って気持ちにさせられちゃった。

S子:何よそれ。

I代:どんなコンサートに行っても感じるんだけど、本当に会場にいるすべての人が多幸感に溢れているわけよ。

T美:それわかるな~。嵐の5人がガシガシ踊れば踊るほど、明日から頑張れそうな気がするもんね。

I代:そう、普段取材現場で会ってる彼らは本当にどこにでも居そうなんだけど、ステージに立つとキラキラと輝くの。

S子:そんなステージ見られてよかったわね。

I代:苦痛でしかなかったバスでの長旅も、今思えば、貴重な体験をさせていただいたって感じです。来年もどんな遠方であろうと行きたいな~と思っている所存です。

T美:何よそれ! 来年もあるの?

I代:いや、あったらいいな、、、です(笑い)。


関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン