芸能

『あさが来た』好調の玉木宏 女子大に人気も過激トーク封印

朝ドラ効果で女子大の学園祭に引っ張りだこ

 視聴率が25%に迫る連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)で、ヒロインあさ(波瑠)の夫・白岡新次郎を演じる玉木宏(35才)の株が再上昇している。育ちがよく穏やかで、風流な色男。跳ねっ返りの妻を大きく包み込む極上の笑顔。

 俳優以外にも音楽や写真などで活躍する玉木のまさにはまり役。「あんな夫が欲しい」「巾着プラプラがかわいい」「ちょっと頼りないところが魅力的」と視聴者の心をガッチリ掴んでいる。

 その玉木に異変が起きている。秋の学園祭シーズンまっただ中の現在、全国の大学のトークショーにゲストとして引っ張りだこに。それもほぼ女子大からのオファーという。

 皮切りは10月25日に行われた大阪樟蔭女子大と京都ノートルダム女子大。そして、11月7日はお茶の水女子大、続く15日は東京家政学院大学…。どのトークショーもチケット即完売の人気ぶりだ。

「もともと玉木さんの赤裸々トークは知る人ぞ知るクオリティー。かなり面白いんです。女性の前で少しエッチなトークを展開しても嫌みがないのなんて福山雅治さん(46才)と玉木さんくらいじゃないですか(笑い)。特に今年は新次郎ブーム到来でトークイベントのお仕事が殺到しているようですね」(テレビ局関係者)

 今年のトークの目玉はもちろん『あさが来た』の撮影秘話。まず披露したのは、今回初共演となった番頭の亀助を演じる三宅弘城(47才)とのエピソード。

「まだ、会話もしたこともない状態で(撮影が)スタート。2人で堤防沿いを走って、突然立ち止まったぼくに三宅さんがぶつかって尻餅をつくというシーンなのですが、三宅さんがせりふより先にプッとおならをした。これでみんな大爆笑して、緊張が解けました」

 どこの会場もこのエピソードには大爆笑。

 新次郎がいつもなでている猫についてはこんな話も。「実はぼく、猫アレルギーなんですよ」と告白し、「猫は大嫌い、見るのも触るのも嫌(笑い)!」と、猫ラブな新次郎は玉木の“演技力の賜”であることを明かした。

 質問タイムになるとやっぱり話題は「女性の話」。女子大生からの「ぐっとくる女性の仕草は?」という質問には「長い髪をナチュラルにかき上げるところ。色っぽすぎるのは下品に感じます」とサラリ。

 でもちょっと待って。確かちょうど1年前のあるトークショーでは好きな女性の服装は「ノーパンかな。よくノーパンでいる人」と返し、女性の気になる部位については「前はおっぱいだったけど、今はお尻ですね~」と、いくらか暴走気味の暴露もあったけど…。

「やっぱり新次郎役を意識していたのか、過激マルヒトークは封印気味でした。“新次郎はんに会いに来ました”という70代女性もいましたし、幅広い年齢層のファンがかけつけていたので遠慮していたのかも。ただ声援はいつも以上。ものすごい人気でした」(玉木のファン)

 ドラマでもリアルでも半端ないモテっぷりに、びっくりぽん!

※女性セブン2015年12月3日号

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