玉木宏(たまきひろし)

玉木宏のプロフィール

玉木宏
年齢:42歳
生年月日:1980年01月14日
趣味・特技:カメラ・水泳
身長:180cm
出身地:愛知県
最終更新日:2022年08月22日
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玉木宏の最新ニュース

『桜の塔』第7話(5月27日放送予定)より (c)テレビ朝日
「感動すら覚えます…」広末涼子の真摯な生き様に『桜の塔』Pが感嘆
 5月20日より第2部の放送がスタートしたテレビドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系)。警視総監の座を巡って主要登場人物たちが出世バトルを繰り広げるなか、体当たりの演技で注目を集めているのが女優の広末涼子(40)だ。同ドラマのプロデューサーに、彼女の魅力について訊いた。 俳優の玉木宏(41)が主演を務める『桜の塔』は、警察組織内部の出世バトルを描いたオリジナルドラマ。玉木が演じる主人公・上條漣をはじめ、警視総監の座を狙う人物たちが、実力主義の“外様派”や東京大学出身者が集まる“東大派”、九州出身者からなる“薩摩派”などの派閥に分かれて熾烈な争いを繰り広げていく。 5月13日に放送された第5話で第1部が完結。20日からスタートした第2部では5年後に舞台を移し、それぞれの登場人物の地位や人間関係などが大きく変化した状況から、あらためて警察トップの座を巡って組織内で争う出世レースが描かれる。 広末涼子は主人公の幼馴染で警視庁捜査一課主任の水樹爽(さわ)役で出演。正義感の強いキャラクターであり、今回のドラマで玉木宏と初めて共演することもあってか、迫真の演技を見せている。4月15日に放送された第1話では、柔道の豪快な投げ技を食らうシーンに挑戦。続く第2話では冒頭から柔道着姿で登場し、道場で主人公と迫力あふれる乱取りを繰り広げていた。 今回のドラマ撮影で、人生で初めて柔道着を着たという広末。体当たり演技にも果敢に挑む女優・広末涼子について、番組プロデューサーを務める中川慎子氏はこう語る。「今作で広末さんが演じている警視庁捜査一課刑事・水樹爽は、男性だらけの警察組織の中にあって、自分の軸がブレることなく、正義を全うすることだけに注力する、誰よりも漢気のある女性です。彼女のそんな真摯な生き様こそが、警察官でありながらもダークサイドに身を投じた主人公の救いでもあります。 そして、それは今回ご一緒して感じた、広末さんの女優としての姿にそのまま重なる気がしてなりません」 女優・広末涼子のどのような点が、ドラマ内での役柄と重なるのだろうか。中川氏が続ける。「拘束時間が長く、家庭と仕事の両立が容易ではないこの世界で、後に続く人たちのためにも自分がパイオニアになりたいという気概。一方で、周囲の意見に素直に傾け、脚本の意図をできるだけ深く汲み取って体現しようとする真摯さ。ご自身の華々しいキャリアや周囲からの賞賛にまるで胡坐をかくことなく、驚くほど実直に芝居に取り組むその姿には、時として感動すら覚えます。 しかしこれは、広末さんにとっては、まるで当たり前のことに違いありません。それを当たり前にできなくなるのが、年齢であり、経験であり、立場だと思うのですが、そうした呪縛とは対極の場所で生きているからこそ、“広末涼子”は唯一無二の存在なのだと思います」 プライベートでは3児の母である広末涼子。昨年はドラマデビューから25周年にして40歳という新たな節目も迎えた。長年にわたって活躍しつつも常に真摯に演技に取り組んできた彼女は、今後も新たな挑戦をし続けていくに違いない。◆取材・文/細田成嗣(HEW)
2021.05.26 21:00
白髪の保奈美、好々爺の柄本、コロナ禍の連ドラ連投の難しさ
白髪の保奈美、好々爺の柄本、コロナ禍の連ドラ連投の難しさ
 売れっ子俳優であれば、多くの作品からオファーがあり出演機会が増えるのは当然だが、この秋ドラマでは、前クールの作品から連続出演するケースがとにかく多い。この連ドラ連投、コロナ禍ではなかなか難しさもあるようだ。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 2日スタートの『監察医 朝顔』(フジテレビ系)で、ようやくすべての秋ドラマがそろいました。 各作品がそろったところで目についたのは、前クールから連続で出演している俳優の多さ。 まず主演クラスでは、玉木宏さんが『竜の道 二つの顔の復讐者』(関西テレビ・フジテレビ系)から『極主夫道』(日本テレビ系)に、田中圭さんが『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)から『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)に、波瑠さんが『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)から『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)に、浜辺美波さんが『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)から『タリオ 復讐代行の2人』(NHK)に。 さらに助演では、鈴木保奈美さんが『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)から『35歳の少女』(日本テレビ系)に、柄本明さんが『半沢直樹』(TBS系)から『監察医 朝顔』に、奈緒さんが『竜の道 二つの顔の復讐者』から『姉ちゃんの恋人』(関西テレビ・フジテレビ系)に、志尊淳さんが『天使にリクエストを~人生最後の願い~』(NHK)から『極主夫道』に、筒井道隆さんが『半沢直樹』から『24 JAPAN』(テレビ朝日系)に連続出演。 その他でも江口洋介さん、斉藤由貴さん、田中哲司さん、上白石萌音さん、中村アンさん、磯村勇斗さん、細田善彦さん、大友花恋さんなど、若手からベテランまで各世代の俳優が前クールから休みなく連続出演しているのです。 これまでバイプレーヤーの中には積極的に連続出演する人もいましたが、ここまで多いのは、やはり新型コロナウイルスの感染拡大による影響があるから。「収録がストップし、放送がズレたことで、連続出演になってしまった」というケースが多いようなのです。 連ドラの連続出演は何が難しく、俳優にはどんな苦労があるのでしょうか。また、視聴者はどこに注目して見ればいいのでしょうか。視聴者が前作のイメージを引きずる 前述したなかで、大きくイメージの異なる役柄で連続出演しているのは、鈴木保奈美さんと柄本明さん。 鈴木さんは『SUITS/スーツ2』のクールかつスタイリッシュな弁護士事務所所長・幸村チカから、『35歳の少女』の娘が事故で25年間眠り続けたショックで笑顔を失った白髪の老女・時岡多恵に。柄本さんは『半沢直樹』の与党幹事長で悪事三昧の政治家・箕部啓治から、『監察医 朝顔』のヒロイン・万木朝顔(上野樹里)を優しく迎える祖父・嶋田浩之に、と演じる役柄がガラッと変わりました。 このように「個性的な役から、別の個性的な役に変わる」という連続出演は、「やりがいがある」「似た役よりもやりやすい」という声をよく聴きますし、俳優業の醍醐味とも言えます。 ただ、あまりに真逆の役柄であるケースでは、前作の反動で視聴者に「演技が大げさ」と思われやすいのが難点。俳優自身は役柄を切り換えられていても、視聴者が前作のイメージを引きずっていて、反動を感じてしまいやすいのです。ではどう見ればいいのか? 視聴者は、俳優個人ではなく、物語、テーマ、人間関係に注目することで、徐々に前作のイメージを消すことができるでしょう。 逆に、「最も難しい」と言われているのが、「似た設定の役柄を連続で演じる」というケース。実際に玉木宏さんは『竜の道 二つの顔の復讐者』の裏社会で暗躍し「巨大ヤクザ組織」ともつながりを持つ矢端竜一に続いて、『極主夫道』の「不死身の龍」と言われた元極道・龍を連続で演じています。 2つの役柄は背景こそ異なるものの、「裏社会の男」「コワモテの佇まい」「“竜一”“龍”という名前」などは一致。演技力の有無にかかわらず、視聴者はどうしても2つの役柄を重ねてしまうため、似た設定の連続出演は断る俳優も多いそうです。だからこそ『極主夫道』は、表情、仕草、セリフ回しなどの細部に渡って違いを見せる玉木さんの演技を楽しむ作品となっています。特筆すべき波瑠と浜辺美波のタフさ 俳優の中には、入念な準備をして役作りをし、撮影中はどっぷりと役に入り込むため、「終了後に役を抜く期間がほしい」「役をしっかり落としてから次の現場に行く」という人がいます。 しかし、これまで多くの俳優にインタビューした結果わかったのは、連ドラ出演の経験が増えるほど、それらの過程が不要になり、「台本を読むと切り替えられるようになった」「撮影現場に行くと前の役を忘れられる」という人のほうが圧倒的に多いこと。たとえば、「ドラマや映画に一年中出続けている」と言われる田中圭さんは、役作りが早く、気持ちの切り換えがうまいから、難なく連続出演をこなせるのでしょう。 そしてもう1つ、連続出演の難しさにふれる上で忘れてはいけないのが、コンディショニング。もともとドラマの撮影はバラエティなどと比べても時間が長く、屋外ロケや待ち時間などもあってコンディションの維持が難しいため、「ドラマは1年に1作程度」と決めている女優もいるくらいです。 さらに、現在のコロナ禍による感染予防の制作ガイドラインで、これまでになかったストレスが俳優たちの心身にのしかかりました。常に換気を求められるため、カゼをひいたり、のどの調子が悪くなったり。あるいは、ひと息つく雑談などのコミュニケーションが取れず、時間制限で失敗の許されない緊張感に襲われるなどの影響で、今夏ドラマのクランクアップ後に体調不良を訴える女優がいたそうです。 その点で驚かされるのは、細身の体で2作連続主演を務める波瑠さんと浜辺美波さんのタフさ。2人は「主演が熱を出しただけで撮影が止まり、多くの共演者やスタッフに迷惑をかけてしまう」というプレッシャーを感じさせない心身の強さがあるからこそ、連続出演をこなせるのでしょう。 前述した連続出演中の俳優たちは、演技力はもちろん心身のタフさも持ち合わせていますが、それでも年明けの冬クールは、さすがに休むのではないでしょうか。だからこそコロナ禍で過酷な状況の中、熱演を続ける彼らの奮闘に注目してほしいのです。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2020.11.06 16:20
電撃結婚が話題となっている石原さとみ
石原さとみ、多部未華子ら6人の柄物マスクでおしゃれ術
 新型コロナウイルスの流行から半年以上が経った今も、街ではマスクを付けて外出する人がほとんど。まだまだマスクが必須の生活が続くとみられるなか、さまざまな柄や形の“ファッションマスク”が人気を集めている。おしゃれに敏感な芸能人はどんなこだわりのマスクをつけているのか。 10月上旬、電撃婚を発表したばかりの石原さとみ(33才)を都内のジムで発見。手入れが行き届いたつや髪を後ろですっきりと一つに結び、細身の黒のコートに黒いブーツというシンプルなコーディネートだが、それだけにスタイルの良さが一際目立つ。カーキ色の柄物のマスクを合わせ、シックな印象を一層引き立てているのもファッションセンスあふれる彼女ならでは。 都内のオフィス街を歩いていたのは、髪をばっさり切りイメチェンした唐田えりか(23才)。手やお尻が隠れるくらいのゆったりめの白いロングTシャツに、トレンドの焦げ茶色のパンツと黒のローファーを合わせた今年らしい装いだ。秋の風が吹き始めた10月上旬の季節感にもピッタリ。耳元がリボンのようになったギンガムチェックのマスクは、切ったばかりの黒髪ショートヘアによく似合っていた。 多部未華子(31才)は8月下旬、都内で買い物を楽しんでいた。背中が大きくあいたブラウンのタンクトップにハイウエストのベージュパンツ、エルメスのベージュピンクのサンダルを合わせ、今年のトレンドのワントーンコーデをおしゃれに着こなした。帽子とバッグはクリスチャン・ディオールで揃え、ハイブランドを身に着けても嫌味がないのも、どこか素朴な印象を漂わせる多部ならではだ。黒と赤い柄のマスクもコーディネートのアクセントになっている。 出演中の舞台が中日を迎えた8月中旬、濡れ髪で出てきたのは松たか子(43才)だ。紺色のTシャツに、カーキ色のパンツとベージュの靴を合わせたナチュラルなコーディネートが、飾らない彼女らしいスタイル。おしゃれな柄のマスクでコーディネートにワンポイント効かせている。 平野綾(33才)はカジュアルなリラックススタイル。9月中旬のこの日は、出演中のミュージカルを終えて帰宅するところだった。ゆったりめのピンクのロングTシャツを着用しているが、スパンコールがあしらわれたタイトなレギンス越しに分かるスタイルの良さはさすが。キャップを被り、黒のボディバックにヒョウ柄のマスクと、スポーティな小物で統一していた。 8月下旬、庶民派スーパーに買い物に来ていたのは玉木宏(40才)だ。ワンポイント効いた黒いマスクに、黒のサングラスと黒のシャツを合わせ、ボトムスにはダメージジーンズとウォレットチェーン、足元はサンダルというクールなコーディネート。手にビニール袋を提げていても、テレビで見るクールな玉木のイメージそのままだ。
2020.10.29 12:46
玉木の演技が評判の『極主夫道』(公式HPより)
玉木宏、視聴者つかむ“顔芸” 容姿&声とのギャップでも好評
 人気コミックを実写化した玉木宏(40才)主演のドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)が今月11日からスタートし、世帯平均視聴率1話11.8%、2話10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタをキープし好調だ。  ドラマに詳しいライターの田幸和歌子さんはその理由についてこう語る。「コロナ禍で、ドラマの内容は二極化しています。現実にある事柄をベースに描かれる社会派系ドラマやコロナ禍の状況を映し出すリアリティのあるドラマと、完全フィクションで現実を忘れさせてくれるドラマです。『極主夫道』は後者で、リアリティを求めたものではなく、バカバカしくて楽しんで笑えるという振り切れた内容です。最近、注目を集めている“おじかわブーム”に乗っている点など、複数の要素が視聴率に反映されているのだろうと思います」(田幸さん・以下同) 物語は、裏社会に数々の伝説を残してきた“最凶”のヤクザ・龍(玉木宏)が、足を洗ってキャリアウーマンの美久(川口春奈)と結婚し、専業主夫として生活する日常を描いたアットホームなコメディだ。 元・極道を演じる玉木は、ダークスーツにサングラス、顔には大きな傷がありヒゲを蓄えている……というコテコテのスタイル。特に、顔全体を使って怒りや驚きを表現する“顔芸”はインパクト大。前クールの『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ・フジテレビ系)で演じた裏社会の硬派な人物とは正反対のキャラクターだ。「玉木さんとしては珍しいインパクトのあるビジュアルで、しかも“変顔”をするのはあまり見たことがなかったので新鮮です。まさに新境地と言えます。2話でヨガのシーンがあったのですが、あの決め顔は見事。漫画原作のコメディをドラマ化するとスベることがありますが、何をやってもどこか上品で演技力がある玉木さんだからこそ成功した場面でしょう。 わかりやすい“顔芸”は、『半沢直樹』(TBS系)以来、求められる傾向にある気がしています。いまの若者はYouTubeなどの短い動画に慣れているので、細かいスパンで笑いを入れないと、退屈してすぐに飽きてしまいます。若者にも見てもらう工夫のひとつに、くるくる変わる“顔芸”も入ってきているのではないでしょうか」 玉木が演じたコメディタッチのキャラクターはこれまで複数ある。出世作ともいえる2001年公開の映画『ウォーターボーイズ』では、アフロヘアや丸刈り頭を披露。そして天才指揮者役で大ブレイクした2006年『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)、そして今期の『極主夫道』。なぜ玉木はこのようなキャラクターが似合うのか?「彼は容姿が整っていて落ち着いた雰囲気があるため、想定外のことに巻き込まれて慌てふためくだけでかわいいし面白く見えます。また、品があるため、ギャグをしても下品にならないのも強みです。そして、大きな武器となっているのが声。深みのある低い落ち着いた声が裏返ったりするギャップが魅力になっています」『極主夫道』では、玉木に「どこまでもやるという気概を感じた」と話す田幸さん。いままでには見せなかった、かなり振り切れた表情の数々は、女優・木南晴夏(35才)との結婚の影響もあると分析する。「『極主夫道』のように、短いスパンの中にいくつも“顔芸”を入れるのは瞬発力を求められます。これは『勇者ヨシヒコシリーズ』(テレビ東京系)のムラサキで知られるように、木南さんの得意技。彼女から影響や刺激を受けているかもしれません。 人気俳優が結婚すると“ロス”だと女性は嘆いて、あげく俳優の人気が落ちることがありますが、玉木さんの場合はお相手が木南さんだったことから“女性を見る目がある!”と人間性まで評価され、結婚によって人気が高まったまれなケースです」 結婚によって、役者としての幅がさらに広がったという玉木。『極主夫道』では今後、どんな振り切った演技を見せてくれるか、ますます注目だ。取材・文/小山内麗香
2020.10.25 17:45
玉木宏ドラマも 極道コメディは安心して笑えるファンタジー
玉木宏ドラマも 極道コメディは安心して笑えるファンタジー
 連続ドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)が、初回から世帯平均視聴率二桁をキープし好調を続けている。SNS上には放送中から「笑い過ぎてる」「笑いが止まらない」などの言葉が並び、ハマる人が増加中だ。“極道コメディ”はなぜ笑いを生むのだろうか? コラムニストのペリー荻野さんが解説する。 * * * 玉木宏が極道から足を洗って専業主夫になった男・龍を演じて話題のドラマ『極主夫道』。かつて“伝説の極道”と呼ばれた彼の周囲では、常に思わぬドタバタが巻き起こる。ついこの間まで高橋一生と双子役で竜の道にいた玉木が任侠の道でも龍になっているというのも面白い。 極道を主人公にした映画やドラマはこれまでにもいろいろあったが、ここ数年、コメディが人気だ。浅田次郎原作の三度目のドラマ化となった2017年の『プリズンホテル』(BSジャパン)は、生真面目なホテルマン花沢(ココリコ・田中直樹)が「支配人になれる」と喜んで務めた先がオーナー(柄本明)も従業員もすべてこわもての怪し気なホテル。 いきなり「組はどちらで?」と聞かれ、「どう見てもあちらの方なんですけど」とビビる花沢のところに、雲隠れ中の演歌歌手(映画『極道の妻たち』でも知られるかたせ梨乃)や警察の団体、ホテル乗っ取りを企む元極道などワケアリ客が次々やってきて、ドスあり、日本刀あり、機関銃あり、ダイナマイトあり!?の大騒動が続く。 また、昨年公開の映画『任侠学園』は、世直しが大好きという組長(西田敏行)の意向で、借金で倒れかけた学校再建をすることになった組の面々(西島秀俊、伊藤淳史、池田鉄洋ら)の奮闘を描く。  極道コメディの一番のポイントは、怖い顔とやってることとのギャップだ。黒シャツに黄色いサングラス、口ひげに鋭い眼光で、どう見ても「現役」に見える龍がエプロンをして、かわいい弁当を作り、ママチャリを飛ばすだけでも笑える。龍が「ヘタこいてしまった」と血まみれ?と思ったら、暴れネコのせいで赤ワインを頭から被った状態だし、「独自のルートでどえらいブツが」と言うので、何かと思ったらとげとげの皮つきランブータンだった。 一方で家事下手の愛妻・美久(川口春奈)が作った黒焦げのナポリタンを「ええ歯ごたえや」「ほどよい苦味や」とせっせと食べる。彼の決めセリフは「主夫、なめたらあかんぜー!!」である。 極道コメディの主人公たちが「縛られた人間」ということも重要だ。彼らは、仁義を重んじ、体を張って人を助ける「任侠」という絶対的なルールや己自身で定めた道から、決してはずれない。そのためには一般人には理解できないやせ我慢や遠回りも当たり前。力が入り過ぎて、コケたりもする。『任侠学園」』は、「一、カタギに手を出さず 二、勝負は正々堂々 三、出されたものは、残らず食う」の誓いが堂々と壁に掲げられ、組員全員が社会奉仕に走り回る。しかし、生徒からは「ヤクザはちょっと…」と距離を置かれ、「おとしまえって何ですか?」「Vシネマって?」「ググッていいですか?」と言われて困惑する。 制約の中で登場人物が右往左往したり、誤解からとんでもない事態に発展するのは喜劇の基本だ。一般人が主人公ならありえない荒唐無稽な展開も派手なアクションもオールオッケー。そんな中に誰かのために必死になる彼らの姿にぐっとくる瞬間もある。極道コメディは、怖い顔を持つベテラン俳優たちの振り切った演技とズッコケぶりに安心して笑える、ファンタジーなのである。
2020.10.20 11:37
中居aa
中居、玉木、竹野内、ムロら10人「マスク×黒」の男前コーデ
 新型コロナウイルスが流行し始めてから半年以上経ち、コロナ対策でのマスクもすっかり日常となった今日この頃。以前からマスクをつける機会の多い芸能人は、マスクをつけながらのコーディネートはお手の物。この春以降キャッチしたイケメン芸能人たちは、「黒」を使ってファッションを楽しんでいた。 さわやかに晴れた6月の週末、都内の老舗スーパーで買い物する中居正広(48才)の姿があった。黒いキャップに黒いTシャツ、黒のパンツと全身黒で統一しているが、重たく見えないスポーティな印象。この8月に48才になったばかりだが、アラフィフとは思えないTシャツ越しからでも分かる鍛えられた体が、きれいな着こなしを一層引き立てていた。サングラスとマスクもつけていたが、醸し出すオーラでひと目で中居と分かってしまった。 都心の住宅街を自転車でさっそうと駆け抜けていたのは、中居と同様、ジャニーズ事務所を退所した手越祐也(32才)。6月初旬のよく晴れたこの日、極太タイヤがおしゃれなファットバイクにまたがり、大きなリュックを背負ってボランティア活動に励んでいた。黒い無地のTシャツに黒い短パン、黒のレギンスと、全身黒で統一したコーディネートで、トレードマークの金髪がよく映えていた。 5月中旬、都内のラジオ局から収録を終えて出てきたのはマスク姿のムロツヨシ(44才)。おしゃれなグレイヘアが日焼けした肌によく似合っている。濃いめのベージュのシャツにゆったりとした紺色パンツと服はシンプルにまとめ、大きめの青のトートバックやカラフルなスニーカーで色をプラス。そして、黒縁メガネがコーデのアクセントに。小物でおしゃれを楽しんでいるようだった。 市川海老蔵(42才)は6月中旬、オーガニックカフェで長女の麗禾ちゃん(8才)、長男勸玄くん(7才)とともにアイスクリームを味わっていた。ぴったりと体にフィットした白いTシャツに丈の短めの黒い短パン、ビーチサンダルというカジュアルな服装は海老蔵の普段着の定番スタイル。がっちりとした体型のためか、サングラスにマスクをしていても、道行く人が振り返るほどの存在感を放っていた。 玉木宏(40才)は、黒のサングラスに黒マスク、黒のシャツを着用し、ボトムスにはダメージジーンズとウォレットチェーンというワイルドなスタイル。8月下旬、庶民派スーパーへ買い物に出かけたときのシーンで、荷物がたくさん入ったビニール袋を両手に持っていても、どこかサマになっているのさすが! 7月上旬、都内の繁華街で、焼き鳥をテイクアウトしていた竹野内豊(49才)の姿をキャッチ。黒いTシャツに黒いパンツ、足元はスニーカーというシンプルなコーディネートだが、長身で小顔という抜群なスタイルは、マスク越しでもスターの貫禄で溢れていた。Tシャツからのぞく腕もたくましく、49才とは思えない鍛えぬかれた体には、華美な装いはむしろ不要!? 長谷川博己(43才)が、マスクをつけて都内高級住宅地の一角を歩いていたのは5月下旬の夕方のこと。竹野内と同様、黒いパンツに黒いTシャツ、足元にはスニーカーを合わせた長谷川。ラフなスタイルだが、体のサイズに合った服をサラッと着こなし、「きちんと感」を醸し出しているあたりは身長183cmと高身長な長谷川ならではだ。 7月のある日、都内の路上に車を止め、スマホを操っていたのはV6の坂本昌行(49才)だ。黒いキャップに黒Tシャツ、黒いパンツとこちらも黒で統一したコーディネートは、リラックスした大人の印象。キャップに黒縁メガネとマスクをしていても、長年スターとして活躍してきたオーラは隠せていなかった。 坂本と同じジャニーズ事務所のTOKIOのリーダー・城島茂(49才)も黒を使ったファッションだった。7月末、都内のコンビニエンスストアで買い物を終えたリーダーは、黒のキャップを目深に被り、白いTシャツに黒の短パン、黒いスニーカーというコーディネート。今年2月に生まれた子供がまだ小さいためか、メガネにマスク、手袋も着用して徹底したコロナ対策を行うなど、早くもパパとしての一面が垣間見られた。 少し肌寒さを感じる4月下旬、都内屈指の高級フレンチのエントランスにいたのは、マスク姿の中井貴一(59才)。ジャケットの下にアーガイルのニットを合わせ、左手小指にはクロムハーツのリングと、さすが芸能界きってのファッショニスタと言われる風格だ。トレードマークのピッチリ横分けの髪型と黒縁メガネもよく似合い、ベテラン俳優だからこそ醸し出せる大人のムード満載だった。
2020.09.23 15:46

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