大宮エリー(40才)は「もし(彼が)お医者さんだとして、自分の母が病気だとしたら、絶対診てほしくない。医者、代えます。でも裁判官は代えられないじゃないですか。趣味は趣味でクローズドな関係で楽しんでもらって、なんでそんな拡散するのって思う」と憤慨した。
ダウンタウンの松本人志(52才)は苦笑してこう言った。
「別にいいとは思うんですけど、ただこの人になんかで裁かれたときに有罪って言われたら夜も寝られへん。腹立って腹立って」
6月30日の『白熱ライブビビット』(TBS系)でも怒りをあらわにしていた“夜回り先生”こと、教育評論家の水谷修さんは、女性セブンの取材に改めてこう語った。
「彼は確信犯ですよ。うまいよね。パンツを脱いでいれば猥褻物陳列罪などで完全な犯罪だけど、犯罪にならないギリギリのところを狙っている。でも犯罪にならないからいいという問題ではないでしょう。裁判官としていちばん必要なのは良識なんですから」
続けて、同じく良識を求められるという教員の例を出してこう説明する。
「例えばパンツ一丁の教員に、誰が教わりたいですか? 誰が担任になってもらいたいですか? ということと同じだと思うんです。過去には、教員にも下着姿をさらしていた者がいたんですが、減給10分の1が半年続く処分となり、最終的に彼は辞職しました。
しかし忘れてはいけないのは、裁判官は死刑の判決も出せるということ。ある人間を犯罪者として公民権停止など含めて、刑務所等に入れることができる、裁く人間なんですよ。だから、彼に裁かれるとか、彼に死刑判決を受けると考えただけで、ぞっとする。もしぼくが裁かれる立場だったら、名前では呼ばない。“おいパンツ”と呼んでやりたくなります」(水谷さん)
※女性セブン2016年7月28日号