「“おれの女をとっただろう”と知人に因縁をつけて車のトランクに押し込み、母親の経営するスナックで5時間にわたって監禁して暴行を加えたんです。Bは事件を起こす直前、コンクリ詰め殺人について、“面白かったけど相手が簡単にしゃべらなくなり、抵抗しなくなったのでつまんなくなった。抵抗しているうちは楽しかった”と話し、知人を暴行する際は“おれは人を殺したこともある。殺すぞ”と脅したそうです。これでは、裁判中の反省はポーズと見られても仕方ありません」(全国紙社会部記者)

 Bは逮捕監禁致傷で懲役4年の実刑判決を受け、2009年に2度目の出所をした。

 冒頭の暴行事件で逮捕された湊も出所後は定職につかず、近所の評判は悪かった。

「2か月ほど前に引っ越してきたんですが、いつも短パンにTシャツで肩で風を切って歩き、周りを睨みつけて威嚇していた。“キエー!”“ウォー!”と奇声を発することもあり、身の危険を感じて目を合わさないよう注意していました」(近所の住民)

 残るDは1996年に出所後、地元を離れて母親と一緒に暮らしていたが、家にこもりがちになったといい、消息はわからない。

 実に犯行グループの4人中3人が再犯しているのだ。

※女性セブン2018年9月13日号

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