コロナ感染のリスクがある中でも不倫相手と”濃厚すぎる接触”を重ねる男女

コロナ感染のリスクがある中でも不倫相手と”濃厚すぎる接触”を重ねる男女

 最後の5つ目の共通点は、単純だがなるほどと納得してしまう。それは「自分がコロナに感染しないと思っている」という点だ。

「コロナ禍で不倫する人は全員、自分だけは感染しないと根拠のない自信を持っています」と岡田代表は話す。もしPCR検査で陽性となった場合は感染経路を聞かれるため、思わぬところで不倫がバレる危険性もある。だが、感染のリスクがある中で、不倫相手と濃厚すぎる接触を重ねるのは、自分だけは絶対に感染しないと思い込んでいるからに他ならない。

「もしかしたら夫または妻が不倫しているかもと思っても、こんな時期だからまさかそんなことはないだろうと考えるのは早計です。コロナ感染のリスクがある中だからこそ、不倫にどっぷり漬かって、むしろ平常時より深みにはまってしまいがちです」

 2011年に東日本大震災が発生した後、探偵社には不倫調査の依頼が増加したという。それは災害によって「このままで自分の人生は良いのだろうか?」と見つめ直す人が増えたからではないかと、岡田代表は分析する。

 新型コロナウイルスという世界的なパンデミックの後も、再び不倫が多くなるかもしれない。

●総合探偵社(株)MR/2003年、岡田真弓氏が設立。依頼者の心のケアを大事にしたカウンセリング担当制度のある探偵会社。これまで約26万件の不倫調査を行ってきた。東京本部がある池袋をはじめ、横浜、大阪、名古屋、博多など、全国に13店舗を展開する。

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