一時金は「新居」の費用に充てられる可能性が高い。天皇の妹で、2005年に東京都職員の黒田慶樹氏と結婚した黒田清子さんには、上限の1億5250万円が支給された。黒田夫妻は2006年春に東京・目白に約1億円で新築マンションを購入。購入価格の約3分の2を清子さんが現金で支払い、残りの3000万円を黒田氏がローンで支払ったと報じられた。
「セキュリティを考えれば、眞子さまのお住まいも“億ション”レベルの設備が必要です。しかし、現在のところ“無職”の小室さんが、公務員である黒田さんのようにローンを組むのは難しい。留学費用もパラリーガル時代の弁護士事務所から借りていると見られ、返済の必要がある。新居の費用は一時金に頼らざるを得ないでしょう」(前出・ベテラン皇室記者)
※週刊ポスト2021年7月2日号