SNSやYouTubeをきっかけに、注目を浴びるのも現代ならでは。
ののちゃんの母親が、コンテストに応募したのもコロナ禍にふと目にしたYouTubeの応募要項だった。
「成長記録のつもりで動画を撮って応募したところ銀賞を受賞し、現在に至ります。彼女が人前に出る機会が増えた際、私が特に気になったのは、本人が楽しめているのかということ。無理にさせるつもりは、いまもありません」(ののちゃんの母)
三宅兄妹がバンドを組むきっかけとなったのも、YouTube。音太朗くんのストリートライブ動画を見た北海道のドラム少年・道くんの父親が「息子とバンドを一緒にやりませんか」と連絡したことが始まりだ。
いずれのケースも、やっていることは違えども、共通点は親が「本人の意思を尊重して、続けたいならやらせたい」と、自然な気持ちでサポートしていることだ。
それにより子供たちが伸び伸びと才能を発揮できているようだ。
※女性セブン2022年12月15日号