グラビア

大ブレイクの河合優実、ドラマ『RoOT/ルート』主演で感じる役柄との共通点「やりたいことが見つかると周りが見えなくほどのめり込む」

河合優実が「周りが見えなくなる」ことも明かす

河合優実が「周りが見えなくなる」こともあるという性格を明かす

 ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)でスケバン娘役の熱演で大ブレイクし、この4月からは地上波ドラマ初主演となる『RoOT / ルート』(テレビ東京系)の放送がスタートした女優・河合優実が、5月20日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』(25号)の表紙&巻頭グラビアに登場した。貴重なグラビアカットを披露した彼女が、『RoOT / ルート』での役柄と自身の共通点などを語ってくれた。

 * * *

周りが見えなくなるほどハマるけど冷めるのが早い!?

『RoOT / ルート』では、探偵の玲奈を演じさせていただきました。19歳の玲奈は、自分が正しいと思ったことに真っすぐ突き進むような女性で、新人とはいえ年上である佐藤に対してもはっきり物言うような性格。私も、やりたいことが見つかると、周りが見えなくほどのめり込むタイプなので、少し似ている部分があるかなと思いました。ただ、私は熱しやすくて冷めやすいので、あっという間に飽きることがありますが(笑)。

ナチュラルな演技を求められたので役作りはスムーズ

 監督から、クールな玲奈を意識しすぎる必要はなく、私のナチュラルな演技で大丈夫です、という言葉をいただけたので、役作りは本当にスムーズでした。
セリフの覚え方は、ひたすら読んで覚えていくタイプです。実家に住んでいた頃は、妹に相手役のセリフを言ってもらって練習してました。

入り組んだ伏線と物語に没入すること間違いなし!

『RoOT / ルート』は、30分という見やすい放送時間の中に、入り組んだ伏線と物語があるので、のめり込めるドラマだと思います。それでいて登場人物の肩の力がすごく抜けていて生き生きとしているので、その部分にも注目してもらいたいです。そして映像もすごくかっこいい! なかなかテレビドラマで見ることのない仕上がりになっていると思いますので、みなさん、ぜひ楽しんでください。

インプットを充実させて芝居にアウトプット

 今回の撮影カットは全部が好き。どれが好きですか? と聞かれても「全部!」と答えるしかないぐらい(笑)。どの衣装も素敵ですし、それぞれの雰囲気も違う表現になっていますし。私自身、集中して撮影することができました。今年は、より一層、演技と真剣に向き合いながらも、自分自身をアップデートできるように意識していきたいと思います。演じる自分と素の自分は地続きだと思うので、プライベートでのインプットも充実できるような時間の使い方を考えたいです。

【Profile】Yuumi Kawai
●2000年12月19日生まれ、東京都出身。
★「第43回ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞や「第64回ブルーリボン賞」新人賞など、数々の新人賞を受賞。2023年、映画『少女は卒業しない』で映画初主演。同年、ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』で連続ドラマ初主演。2024年、ドラマ『不適切にもほどがある!』に出演。公開待機作に主演映画『あんのこと』と劇場アニメ『ルックバック』がある。
★『RoOT / ルート』(テレビ東京系ほか/火曜24時30分~)放送中。

★【コミック情報】コミック『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』連載中! 小学館「ビッグコミックスペリオールダルパナ」にて隔週金曜日更新
https://bigcomicbros.net/work/77616/ 
コミックス最新第3集 好評発売中!
原作:此元和津也/P.I.C.S. 作画:肋家竹一

(C)ND CHOW/週刊ビッグコミックスピリッツ

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン