「宇野勝の『UNO is PERFECT』」(YouTubeより)

「宇野勝の『UNO is PERFECT』」(YouTubeより)

 日本プロ野球史上、初となる遊撃手の本塁打王に輝いた偉大な記録だけでなく、数々の珍プレーでファンの記憶に残っている中日OBの宇野勝氏(64)も、2020年に「宇野勝の『UNO is PERFECT』」を開設した。登録者数は9270人だ。

「僕の場合は名古屋テレビと一緒に動画を作成し、テーマはドラゴンズ限定です。僕はドラゴンズファンに楽しんでもらえばいいという思いだけでやっている。だから登録者数はあまり増えていないようですね」(宇野氏)

 たしかに動画の内容は、かつて中日で選手、監督として一世を風靡した落合博満氏(69)の裏話や根尾昂(22)、石川昂弥(21)ら期待の若手のキャンプレポートなど、過去と現在のドラゴンズ一色。ファンにとってはたまらない動画の数々だが、他チームのファンには響かないかもしれない。

 一方で、熱心なファンを狙い撃ちにした動画で登録者数を伸ばすのが、阪神OBの中西清起氏(60)の「中西清起の虎の穴チャンネル」だ。3年前に開始して登録者数は4万3400人と健闘している。中西氏が語る。

「いろんなテーマでやるとバラけるから基本は阪神ネタのみですが、すぐに登録者数が1万人を超えました。ゲストに岡田彰布さん(65)を呼んだり、地味だった元阪神選手のセカンドキャリアを紹介したりしたコアな企画がファンの心に届いたようです」

 特定のチームを扱うチャンネルでも登録者数を増やすことはできるよううだ。阪神ファンの熱気を横目に宇野氏が語る。

「僕は今後もドラゴンズ中心にやっていきます。企画はいろいろと考えていきますが、ドラゴンズファン以外が見るとは思わない。チャンネル登録者数を増やすには来季に中日が優勝して、ドラゴンズファンの底辺を広げてもらうのが一番じゃないですか(笑)」

関連記事

トピックス

体調を見極めながらの公務へのお出ましだという(4月、東京・清瀬市。写真/JMPA)
体調不調が長引く紀子さま、宮内庁病院は「1500万円分の薬」を購入 “皇室のかかりつけ医”に炎症性腸疾患のスペシャリストが着任
女性セブン
被害男性は生前、社長と揉めていたという
【青森県七戸町死体遺棄事件】近隣住民が見ていた被害者男性が乗る“トラックの謎” 逮捕の社長は「赤いチェイサーに日本刀」
NEWSポストセブン
タイトルを狙うライバルたちが続々登場(共同通信社)
藤井聡太八冠に闘志を燃やす同世代棋士たちの包囲網 「大泣きさせた因縁の同級生」「宣戦布告した最年少プロ棋士」…“逆襲”に沸く将棋界
女性セブン
学習院初等科時代から山本さん(右)と共にチェロを演奏され来た(写真は2017年4月、東京・豊島区。写真/JMPA)
愛子さま、早逝の親友チェリストの「追悼コンサート」をご鑑賞 ステージには木村拓哉の長女Cocomiの姿
女性セブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
睡眠研究の第一人者、柳沢正史教授
ノーベル賞候補となった研究者に訊いた“睡眠の謎”「自称ショートスリーパーの99%以上はただの寝不足です」
週刊ポスト
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン