ただ、一度薬物に手を染めてしまった清原の苦しみは、簡単には終わらない。常に自分を律し、二度と誘惑に負けない強い覚悟が不可欠だ。子供たちは父の更生を願う半面、“心”が壊れてしまうことを危惧していた。
「清原さんは、6年のブランクを乗り越えて大学野球部に入った正吾さんへの願掛けとして、断酒していました。ただ、それを知った正吾さんから“厳しくしすぎるとストレスになるから、飲みすぎない程度にすればいい”と促されて、最近はお酒は2杯までと“願掛けルール”をゆるくしたそうです。元来お酒が好きなことを知っていた正吾さんの目には、清原さんが“自分を縛りすぎている”と感じた部分もあったのかもしれませんね」(前出・清原の知人)
8月31日発売の『女性セブン』では、「亜希と清原和博『子供たちに救われて』葛藤と再生の2700日」とのタイトルで崩壊した家族が再生するまでの秘話を詳報している。