心配する関係者をよそに、最近も神田は「泰然自若」を崩さなかった。
「ここ数年の神田さんは“運命に抗わず、身を委ねて生きる”ということを体現していたように感じます」と言うのは神田の知人だ。
「起きてしまったことはしょうがない。そう思わないと精神を保てないといった部分もあったのかもしれません。ただ、離婚後もずっと“ぼくは人生一人旅”と自由に生きてきた人ですから、自分の未来については誰かにとやかく言われて決めるのではなく、ただただ時の経過に身を委ねて生きていきたい、それが彼の侠気ということなのでしょう」
神田との「旅」の再開を多くのファンが心待ちにしている。
※女性セブン2023年12月14日号