三上悠亜の20代の貴重な姿を収めたデジタル写真集『LAST DANCE』

三上悠亜の20代の貴重な姿を収めたデジタル写真集『LAST DANCE』

──藤田さんも『ピーチ・ジョン』のモデルを務めるなど、ボディメイクが話題になっていますが、身体作りなど相談しあうことは?

三上:そういう話はあまりしないですね。ニコちゃんは陰で努力するカッコいい子なんです。なので、ニコちゃんが頑張っているときは私もあえて食事に誘わないようにしていますね。

──話は変わりますが、三上さんは2023年3月にセクシー女優からの引退を発表しました。

三上:はい、元々セクシー女優は30歳までと決めていたので引退に対して後悔はありません。ただ、引退を決意してからは怒涛のスケジュールで、休むことなく働いていました。だからこそ、最後の作品を3月に撮り終わったら、燃え尽き症候群みたいになってしまって。それからは1ヶ月くらい自宅にこもっていました(笑)。これまでずっと走り続けていたからこそ、初めて立ち止まったとき、この先のことを考える時間が増えて。そうしている内に色んな目標が出てきて、今ではやる気に満ち溢れてます!

──お休みしていた期間はどんなことをしていましたか?

三上:家にこもっているときは気持ちが落ち込まないように朝起きたらカーテンを開けて太陽光を浴びて、植物の水やりなどをしてメンタルを保っていました(笑)。ただ、それでもずっと家にいると考えすぎちゃうなと思って、お母さんと一緒に旅行にも行きましたね。お母さんはセクシー女優時代からずっと味方でいてくれた存在で、引退した今、改めてこれまでのことや将来のことを話し合ったんです。やっぱりお母さんの言葉はいつも的確だし、2人でいる時間は安心できました。

──三上さんは「セクシー女優は30歳まで」と先ほど仰っていましたが、それには何か理由があったのでしょうか?

三上:これまでの人生で10年ごとに節目となることが多かったのもありますが、20歳でアイドルを卒業してセクシー女優の道へ進む決意をしたときに「絶対にこの業界で1番になる」と目標を掲げたんです。今まで結果を残すようなことができなかったので、30歳までは自分の目標に向かって継続しようと気持ちが当初から強くありました。それに、精一杯やり切ったことでファンの皆さんに惜しまれる状態で引退したいと思っていたんです。

──8月には30歳を迎えて、セクシー女優を引退しました。そこから4ヶ月ほど経ちましたが、今の心境はいかがですか?

三上:やっとセクシー女優の仕事がなくなり、時間がたったので、普通の三上悠亜になった気がします。たまにFANZAにある自分のサンプル動画を見ると、激動だった当時を思い出して懐かしい気持ちになりますね。

──20代でやり残したことはありませんか?

三上:特にないかもしれないです(笑)。この10年間、本当に怒涛の日々でプライベートな時間なんてあまり無かったけど、それはそれで幸せでした。20代はずっと仕事したいという気持ちだったので、自分から「休みはいらないので仕事を入れてください!」とお願いしたほどで。なので、やりたいことをやれて自分の目標に向かって精一杯頑張れました。

──30歳を迎えることに不安はありましたか?

三上:正直いえば20代後半になるときが一番不安でした。ただ、いざ自分がその年齢になってみるとその気持ちは不思議となくなって。なので、30歳になることはすごく楽しみでしたね!

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