レオンくんと憲武サンはゴルフに行くなど週5日も一緒にいる
果たして前述のラジオ共演から2日後、憲武サンのマネジャーからレオンくんサイドに連絡が入り、たった2日で出来上がったのが『全てあげよう』。
そんな秀樹さんが取り持ってくださったご縁に加えて、TikTokなどでバズったシングル『捕まえて、今夜。』の通称“窓ふきダンス”を全国の園児と踊った際のレオンくんの子供さんたちに対しての優しさ。さらには昨夏、甲子園球場で始球式を行ったり、昨年10月期のドラマ『下剋上球児』(TBS系)に出演した本物の野球少年ならではの真面目さと礼儀正しさ。五木ひろしサン(75才)や野口五郎サン(67才)をはじめとする歌謡界の大先輩たちからかわいがられる素直な性格と懸命に歌う姿を、ストレートに受け取ってくださっていた憲武サンと所サンが、レオンくんのために立ち上がってくれたというワケなのです。
ものすごいタイミングだなぁと思うのは、憲武サンが2年かけて書き上げた著書『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』(小学館)が増版を重ね、ベストセラーに。さらに1月期、奈緒サン(29才)とW主演のドラマ『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)が視聴者の皆さんから大好評で視聴率も好調だということです。
ゆえにロングインタビューに応じる機会も多い憲武サンですが、その中には、「なるさん」呼びする奥さまの安田成美サン(57才)のお話も。憲武サンが全国各地で開催している絵画の個展をプロデュースなさっているのは成美サンなのだそうです。
その逆で、細野晴臣さん(76才)によりリメークされた成美サンのデビュー曲『風の谷のナウシカ』と人気曲『銀色のハーモニカ』のプロモーション隊長を担っているのは憲武サンだとか。
おふたりの結婚披露宴の引き出物が日本を代表する「ノリタケ」と「ナルミ(ボーンチャイナ)」の洋食器だったときから、おふたりは不思議なご縁で結ばれているのだなぁと思っていました。
お笑い芸人さんと女優さんの結婚は、なかなか長続きしないものですが、憲武サンと成美サンだけは、今年で30周年の真珠婚!
『春になったら』の出演も成美サンが背中を押してくれたそうですし、憲武サンの八面六臂の活躍の中に加わった今回の音楽プロデュース業も大成功の予感です。