所ジョージ一覧

【所ジョージ】に関するニュースを集めたページです。

クルマ、ギター、アート、スケートボードにもこだわる
長瀬智也、英国のバイク誌に登場 悠々自適な暮らしに「所ジョージ化している」の声
 土ぼこりひとつ付いていない車体が、彼のバイク愛を物語っていた。カスタムが施された1980年代製のハーレーダビッドソンの横に立ち、カメラをまっすぐ見つめるのは元TOKIOの長瀬智也(43才)だ。 12ページにわたり、彼の愛車が紹介されたのは、英国のバイク誌「グレイシーカルチャーマガジン」の最新号だ。ページに登場したのは「ショベルヘッド」というタイプのエンジンを搭載したカスタムバイク。これは彼の友人であるバイクショップオーナーが作り上げたもので、30年以上かけて探し出したパーツも組み込まれているという。日本のバイク誌編集者は異例の掲載だと話す。「長瀬さんが登場したのは世界中でファンを持ち、マニアもうなるようなバイクカスタムが特集される雑誌です。芸能人が取材されることはほとんどなく、本当にこだわりのあるバイカーしか載ることができない。長瀬さんのカスタムが世界レベルで認められたということでしょう」 長瀬といえば、2021年3月末にTOKIOを脱退後、テレビや映画への出演はない。いま、彼の軸足は芸能界ではなく趣味の世界にあるようだ。 たとえばバス釣り。日本のバス釣り誌「Basser」6月号では、釣り道具や工具が所せましと並んだ自宅のガレージを公開。神奈川・芦ノ湖での撮影では大型のマスを釣り上げ、釣り歴25年の手腕を見せつけた。そして16才から乗り始めたというバイク。冒頭の雑誌だけでなく、6月30日に発売される日本のバイク誌「RISER」創刊号でも、彼の特集が組まれる予定だ。 悠々自適ともいえる長瀬の暮らしを、大御所タレントの生き様と重ねる人も少なくない。ファンの間では「所ジョージ(67才)化している」という声も上がっている。実際に2人はプライベートでも親交があるようだ。「長瀬さん自ら、遊びに行きたいと申し出て、所さんの『世田谷ベース』を訪れたそうです。到着するなり、長瀬さんは部屋に並んだギターを褒めまくり、気をよくした所さんは譲ってしまったのだとか(笑い)」(芸能関係者) ジャニーズ事務所退所に際し、長瀬は「裏方としてゼロから新しい仕事の形をつくり上げていく」と語った。ファンは彼の“生存報告”を喜びつつも、作品への出演も心待ちにしている。再び、芸能界に舞い戻る可能性はあるのだろうか。「長瀬さんはいま、相手の知名度やギャラではなく、フィーリングを重視して仕事を選んでいるそうです。オファーが彼が表現したいものと合致すれば、それが映画などでも出演するのではないでしょうか」(長瀬の知人) 芸能活動の“そこんトコロ”は出会い次第のようだ。※女性セブン2022年7月7・14日号
2022.06.29 07:00
女性セブン
写真は野口五郎さんのツイッターより
桑田佳祐、同学年コラボ曲が話題 さんま、所、郷、野田秀樹など、才能ほとばしる世代
 桑田佳祐が同学年の大物ミュージシャンたちとコラボしたチャリティ・ソング『時代遅れのRock’n’Roll Band』が話題だ。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、桑田と“同学年”の有名人たちについて分析する。 * * * 母校・青山学院大学の輝ける大先輩が、桑田佳祐サン(66才)。私は大学1年生のとき、桑田サンが所属していた音楽サークル『ベターデイズ』の1年生に頼み込み、部室を何度も覗きに行った経験があります。ですが、そこで桑田サンをお見かけしたことは一度もありませんでした。その代わり、通い詰めていたディスコで必ずかかったサザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』で青学勢はつねに狂喜乱舞。DJが「いま、何時?」のところだけ音量を下げてくれて、全員でコールするのが当時の“お約束”でした。あぁ懐かしい。 このたび、その桑田先輩の呼びかけで集まった佐野元春サン(66才)、世良公則サン(66才)、Charサン(66才)、野口五郎サン(66才)を迎えたチャリティーソング『時代遅れのRockn’n’Roll Band』が初週ダウンロード数2万767を記録。6月1日発表の「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で初登場1位を獲得しました。 同作は、今年2月、久々に再会した桑田サンと世良サンが「同級生で協調して、いまの時代に向けた発信をできないか」と会話したなかから誕生したもの。“同級生”とは、1955年4月2日~1956年4月1日生まれの“同学年”を意味しています。 ほかの大物3人には桑田サン自らが手紙を書き、直接会いに行ったことで5人が初結集。そこから桑田サンがアッという間に曲を完成させ、わずか1か月でリリースに至ったといいます。“同学年”。なんてワクワクさせられる響きでしょうか。恐らく皆さんも、生まれ年よりも、遅生まれ、早生まれというワードを用いながら同学年であることに大きな意味を見出し、優先した経験がおありなのではないでしょうか。特に学校に通っている時代は、共通の経験を何年生のときにしたかがとっても大事。たとえばいまの子供さんたちなら、コロナ禍の第一波のとき何年生だったかというのは、この先いつまでも出てくる会話でしょう。 私の場合、「ピンク・レディーのミーちゃん(未唯mieサン・64才)とケイちゃん(増田惠子サン・64才)と同学年なのよ」と、これまで何度自慢してきたことでしょう。下の学年に「花の中三トリオ」(森昌子さん・63才、桜田淳子サン・64才、山口百恵さん・63才)や岩崎宏美サン(63才)らがいて、ウチの学年からはなかなか大スターが現れなかったのでピンク・レディーのお二人に対しては強い想いで応援。振り付けも覚えました。 実は母校も同じだったのです。2学年上には坂東三津五郎さん(享年59)を筆頭に、長唄の杵屋直吉さん(66才)、後に著名なCMディレクターになる李泰栄さん(66才)ら華やかなかたが揃っていらっしゃった。思えば、その学年がまさに、今回、桑田サンが招集した’55年(遅生まれ)~’56年(早生まれ)に誕生した皆さんなのです。 私の世代ですと、メンバーそれぞれに強い思い入れがあります。野口五郎サンはデビュー曲『博多みれん』や、芸名が「野口五郎岳」という山に由来することも“常識”として知っていました。 そして世良公則サン! 『ザ・ベストテン』(TBS系)に「世良公則&ツイスト」が出てくると、盛り上がりましたよね~。俳優さんとしても素敵なお仕事をたくさんされている世良サン。『マルモのおきて』(フジテレビ系・2011年)や、『カムカムエヴリバディ』(NHK・2021年)でのマスター役が特に印象に残っています。 Charサンは『ぎんざNOW!』(TBS系)ですね。私の同級生が同番組の「素人コメディアン道場」に出演した際、ゲストで歌われていたのがCharサン。ギターを抱えて歌うかたにセクシーさを感じた最初の男性がCharサンだったと記憶しています。 そして佐野元春サンは、ほかの皆さんより“出逢い”が遅くなるのですが、愛する稲垣吾郎サン(48才)が出演した『二十歳の約束』(フジテレビ系・1992年)の主題歌として『約束の橋』が使用されたことから、まさに「ヒューヒューだよ!」という想いで拝聴しつつ、いまに至ります。異業種でも同学年が大活躍していれば互いに惹かれあう 振り返れば、この学年は、日本の音楽界の黄金世代でもあるんですね。野口五郎サンとともに「新御三家」として大活躍された西城秀樹さん(享年63)、郷ひろみサン(66才)も同学年。 郷サンといえば、7月25日放送のドラマ『定年オヤジ改造計画』(NHK BSプレミアム、BS4K)での白髪まじりのヘアとメガネ姿をインスタで公開し、話題になっていますよね。でも実際の姿が若々しいので、画像だけだとコントで老け役に扮装したように見えてしまいます(苦笑)。郷サンがドラマに初出演したのはレコードデビュー前の大河ドラマ『新・平家物語』(NHK・1972年)ですから50年の月日が経っています。この学年には“歴史”がありますね。 実はこの学年に私が注目したのは、明石家さんまサン(66才)とお仕事を始めた1994年に遡ります。当時、さんまサンがたびたび口にしていたのは、所ジョージさん(67才)や松山千春サン(66才)、中村勘三郎さん(享年57)、江川卓サン(67才)らと同学年ということでした。あ、“さんまファミリー”の村上ショージさん(67才)もですし(苦笑)、後にいろいろしがらみがあった(?)野田秀樹さん(66才)もです。 異業種でも、これだけ華やかな同学年の皆さんが大活躍していれば、当然、互いに惹かれあうようになりますよね。実際、さんまサンは千春サンや勘三郎さんとは、プライベートでとっても仲よしでした。そして、所ジョージさんがMCを務める『1億人の大質問⁉笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の年末特番には必ず出演。年齢を重ね、ほかの番組では収録時間を(意外と)気にするさんまサンが『~コラえて!』だけは5時間、6時間とカメラが回っても大はしゃぎしてしまうのは、所サンという同学年の友人がいるからだと思います。「さんちゃんさぁ」と困りながらも、所サンもそれを許していらっしゃる……。実にいい関係です。 1956年の早生まれ、つまり桑田サンや野口サン、佐野サンと同じなのは、大友康平サン(66才)、役所広司サン(66才)、小堺一機サン(66才)、榎木孝明サン(66才)、渡辺正行サン(66才)、竹中直人サン(66才)、北村晴男さん(66才)、そして島田紳助さん(66才)……と、それぞれのジャンルで、ほとばしる才能を生かしながらバリバリに動き回っている皆さんばかり。「次世代へのエール」や「平和のメッセージ」を届けたいという桑田サンの呼びかけで集まった皆さんのみならず、この学年の有名人男性から常に刺激をちょうだいしている私に新たな目標ができました。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2022年6月23日号
2022.06.11 16:00
女性セブン
柴咲コウYouTubeチャンネルの意識高さと対極的な仲里依紗
柴咲コウYouTubeチャンネルの意識高さと対極的な仲里依紗
 緊急事態宣言中、テレビ番組の撮影は軒並み延期、その代わりに、YouTubeチャンネルを開設する芸能人が続出した。チャンネル数は激増、内容も玉石混淆の芸能人チャンネルを、コラムニストの今井舞さんが斬る──。 * * * ミステリアスな雰囲気をまき散らす意識高い系女優・柴咲コウ(38才)のチャンネルは『’LesTrois Graces’Channel(訳:3つの惠)』。 鉄板のフランス語による命名に膝を打たせてもらいました。“アース・コンシャス、ライフスタイル、エンターテインメント”って目指しているベクトルが意味不明。本人が滔々と「生きるという本質的な部分におけるコンセプトは…」って語ってたり。もはや友近(46才)や柳原可奈子(34才)がコントで演じるキャラにしか。 このチャンネル名は自身がプロデュースしたアパレルブランドの名前で、もちろん常にそこの服を着て登場。シンプルナチュラル系な服が好みなのかと思いきや、パフスリーブ多めの甘口寄り。服を見せるためにエプロンなしで、みそをこねたり、キムチを仕込んだり。 大事な商売道具の服が汚れやしないか心配でしたが、すべての動作がテンション低めでおとなしいので、いつも汁ひとつ飛ばずに全工程終了。 後ろに映りこむ美しく鎮座したガラス瓶には数年ものの手作り梅干しが仕込んであったり、時々お邪魔しに来るカワイイ猫ちゃんたちは保護猫だったり。もちろんそれについて本人が深く語るシーンもあり。1ミリの隙もなく演出されつくした柴咲ワールドが、窒息するまで延々と。 しかし、みそ・梅干し・キムチって、意識高い系ナチュラリストの人が手作りしたがる三種の神器みたいなモンなんですかね。これらをコネコネしているときの柴咲の恍惚とした表情といったら。「オルグ」という言葉を久々に思い出しました。その天井知らずの意識はどこまでイッちゃうのか。皆で見守る、という意味で、チャンネル登録してあげた方がいいのかもしれません。 そんな柴咲の対極ともいえるのは、仲里依紗(30才)。とにかくやらされている感皆無で、見ている人も自分自身も楽しめる、エンジョイ動画を次々アップ。その自由な発想、実行力、リラックス感は、どこか所ジョージ(65才)に通じるものが。 ただシンプルに寝起きから朝のルーティンを映し続けたり、独特なセンスの私服を組み合わせてファッションショーを行ったり、突然ヤマンバギャルメイクに挑戦したり。実にのびのび楽しそう。しかもこのメイク技術がプロ顔負け。 また動画の撮影、編集も、全部独学で学び、自分ひとりで行っていたりと、すべてにおいてバイタリティーがすごい。 映えなど一切気にせず、ハラワタまで見せかねない、竹を割ったような潔さ。撮影・編集の技術も日々向上していて、新しいYouTuber誕生の萌芽を見守っている気分になります。※女性セブン2020年6月18日号
2020.06.09 07:00
女性セブン
明石家さんま
なぜ年末特番にさんま起用増、今求められる昭和な忘年会ノリ
 お笑い芸人としてテレビ界に君臨し続ける明石家さんまは、令和になっても勢いは衰えないようだ。この年末、特番に引っ張りだこなのだ。その背景について、コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 12月も後半に入り、年の瀬のムードが色濃くなる中、とびきり強烈な存在感を放っているのは、明石家さんまさん。 18日に『超ホンマでっか!?TV 今年の怒り大放出!激おこ人生相談SP』(フジテレビ系)、21日に『第7回明石家紅白!』(NHK)と『さんま&手越の今夜サッカークラブ世界一決定SP』(日本テレビ系)、22日に『さんま&手越のサッカークラブ世界一決定!総集編』(日本テレビ系)、24日に『超踊る!さんま御殿!!サンタ美女が大さわぎ!超豪華有名人の聖夜祭』(日本テレビ系)と『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2019』(フジテレビ系)、25日に『1億人の大質問⁉笑ってコラえて!年末SP』(日本テレビ系)、29日に『明石家さんまの爆笑!ご長寿グランプリ2019』(TBS系)、『アメトーーーーーーーーーーク!年末5時間SP』(テレビ朝日系)と、12日間で9本もの特番に出演します。 さんまさんと言えば、現在も放送中の『明石家サンタ』に加えて、かつて『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)が21年間に渡って放送されたように、“クリスマスの顔”というイメージがありましたが、近年はその前後の出演特番が増えて“年の瀬の顔”に変わりつつあります。 あらためて驚かされるのは、昨年の8特番から9特番に増え、しかも各局をほぼ総ナメしていること。なぜここまで年の瀬の特番がさんまさんに集中するのでしょうか? 単に「大御所芸人だから」ではない理由をあげていきます。◆年の瀬特番はテレビ番組の忘年会 1つ目の理由は、さんまさん自身に「年の瀬のお祭りさわぎ」というイメージがあり、多くの出演者と絡めるスキルがあるから。 年の瀬の特番は、「一年を笑って締めくくろう」「たくさんの出演者を呼んで盛り上がろう」という忘年会のようなニュアンスがあり、その意味で、さんまさんはうってつけの存在。長時間特番ほど、「1つでも多くの笑いを入れよう」「1人でも多くの出演者と絡もう」というプロ意識の高さが求められるだけに、テレビマンたちが「さんまさんにまかせたい」と思うのも当然なのです。 また、現在の世帯視聴率を大きく左右する中高年層は、年の瀬というだけでテンションが上がりやすく、昭和的な忘年会のムードが好きな世代。年々、今年を振り返るまじめなニュース系特番が増えているだけに、お祭りさわぎのムードを醸し出せるさんまさんの存在感が際立つ結果につながっています。 これは裏を返せば、「さんまさん以外にお祭りムードを醸し出せるタレントが少ない」とも言えるでしょう。若年層では「忘年会スルー」という言葉が流行っているようですが、テレビに限ってはむしろ昭和的な忘年会のノリが求められているのです。 さんまさんにクリスマスや年の瀬のイメージはあっても、年始のイメージはさほどありません。年始の華やかなムードより、年の瀬のバカさわぎを優先させている様子が伝わってきますし、これはさんまさんに限らず“昭和の大物タレントのなごり”のようでもあります。◆実は一歩引いたポジションも得意 もう1つの理由は、さんまさんが世間の印象以上にユーティリティなタレントだから。 さんまさんと言えば、「しゃべりっぱなし」「人の話を聞かない」「自分大好き」「オレがオレが」という印象を抱かれがちですが、実際は「そういう一面もある」というだけで、一歩引いて他の出演者を生かすことにも長けています。 だからMCとしての出演だけでなく、所ジョージさんの『笑ってコラえて!』や、雨上がり決死隊・蛍原徹さんの『アメトーーク!』にもゲストとして出演できますし、『ご長寿グランプリ』でも高齢者を前面に押し出して一歩引いたポジションを取っています。 長年トップを張り続けてきても飽きられていないわけですから、12日間で9本の特番に出演する今年の年の瀬も、難なく結果を出してしまうでしょう。さらに、特番だけでなく『お笑い向上委員会』(フジテレビ系)のレギュラー放送をいつも通りサラッとこなしてしまうのも、さんまさんらしいところ。「過密スケジュールの中で、特番と通常放送のテンションを上げ下げできる」という意味でも、作り手にとってこれ以上ないほど頼もしい存在なのです。 令和時代になってもしばらくの間は、「明石家さんまの特番を見て大みそかを迎える」という形が続くのではないでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.12.21 07:00
NEWSポストセブン
テレビ業界で注目を集める『ポツンと一軒家』(公式HPより)
『ポツン』躍進で日曜夜が激変!視聴率上位独占と1時間回帰
 今、テレビ業界で最も注目を集める時間帯は“日曜夜”だという。多くの人気番組がひしめくこの枠が激変しているというのだ。いったい何が起こっているのか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * このところ、「『ポツン』が視聴率20%超え」「『イッテQ!』のロケ中にケガ続出」「『いだてん』が最低視聴率更新」「『池の水ぜんぶ抜く』が失速」などと日曜夜のテレビ番組に関するニュースが続いています。『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)を除くとネガティブな話題が目立つものの、日曜夜の番組は高視聴率がズラリ。先週の視聴率ランキングを見ると、バラエティー番組で『ポツンと一軒家』が20.7%、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が17.3%、『笑点』(日本テレビ系)が17.0%、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が14.0%、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)が13.5%、『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)が13.3%と、トップ10のうち6番組を占めています(ビデオリサーチ、関東地区、6月17日~23日)。 その他も、情報・教養番組では『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)が13.4%。ドラマでは『集団左遷!!』(TBS系)が13.1%、『日曜プライム・法医学教室の事件ファイルスペシャル』(テレビ朝日系)が11.7%。アニメでは『サザエさん』(フジテレビ系)が11.9%を記録。一週間の中でも、日曜夜の番組が視聴率ランキング上位を席巻しているのです。◆日テレを追うテレ朝の成功に、フジとTBSが追随 もともと日曜夜は、日本テレビが『ザ!鉄腕!DASH!!』、『世界の果てまでイッテQ!』、『行列のできる法律相談所』という1時間番組を3つ並べることで成功を収めていました。テレビ朝日、TBS、フジテレビは、日本テレビへの対抗策として「1時間番組を2時間特番として隔週で交互に放送する」という方法を採用していましたが、日本テレビ優位の状況は変わらなかったのです。 しかし、昨秋スタートのテレビ朝日『ポツンと一軒家』が高視聴率を記録し、それに引っ張られるように前番組の『ナニコレ珍百景』も高水準をキープしていることで、他局が徐々に追随。4月からフジテレビが2時間特番ではなく、『ジャンクSPORTS』、『でんじろうのTHE実験』、『アオハルTV』を1時間ずつ放送するという編成が少しずつ増えているのです。6月に入ると、ついにTBSも2時間特番ではなく、『坂上&指原のつぶれない店』、『消えた天才』、ドラマ『日曜劇場』と1時間~1時間30分の番組を続けるようになりました。 これまで2時間特番を乱発しすぎたことで“特別感”がなくなり、視聴習慣がつきにくいため視聴率は低迷。しかしテレビマンたちは、「それでも毎週放送の1時間番組では日テレに歯が立たない」とみてなかなか踏み切れませんでしたが、『ポツンと一軒家』の大成功をきっかけにようやく変わったのです。 注目すべきは、「日曜以外の曜日では、いまだに多くの2時間特番が放送されている」こと。なぜ民放各局は、日曜だけ1時間番組を放送しているのでしょうか?◆日曜夜の番組はテレビ局の生命線 その理由は、現在のテレビ局にとって日曜夜の番組はフラッグシップコンテンツ(局を代表するもの)だから。幅広い年代の視聴者に見てもらうチャンスが最も大きい時間帯であり、視聴率を稼ぐ上での生命線とも言えます。 ネットの普及をはじめ、エンタメやライフスタイルが多様化したことで、人々が家でじっくりテレビを見る時間が減る中、在宅率の高い日曜夜は最大のチャンス。子どもから大人まで幅広い年代が見やすい番組がそろっているのはそのためであり、視聴者にとっても「1時間単位で見たい番組を選べる」というかつてのわかりやすい状態に戻りました。 その効果は視聴率にも表れ、日本テレビとテレビ朝日が成果を収めているほか、TBSとフジテレビも以前より上昇。つまり、各局の視聴率争いではなく、テレビ全体の視聴者数や満足度を上げているのです。 もう1つ大きいのは、日曜夜の番組を成功させれば、他の曜日に新たな挑戦がしやすくなること。一時期、視聴者から「どの曜日も同じような番組ばかり」という批判がヒートアップしていましたが、徐々にオリジナリティのある番組が増え、テレビ本来の魅力である多様性が再び生まれつつあります。 ただ、テレビ局が戻るべきは、「全ての曜日が毎週1時間の番組になる」という本来の姿。そもそも、わずか数分のネット動画に慣れた人々、特に10~30代の男女に「2時間超の番組を見続けてほしい」というのは至難の技であり、その意味で日曜夜の変化は「テレビが正しい方向に戻っている」と言えるのです。 制作費やスケジュールの問題などで、日曜以外の曜日が変わるのは、まだまだ難しいところがありますが、この先2時間特番がほぼ改編期だけになったとき、「きっかけは『ポツンと一軒家』の成功だった」と、その功績が称えられる日が来るかもしれません。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.06.30 07:00
NEWSポストセブン
堤真一が「絶対に共演したくない」という俳優とは…?(撮影/小彼英一)
佐藤浩市&堤真一、所&内村 不仲ではない共演NGの理由
「絶対共演したくない」──。堤真一(54才)の一言に、微妙な空気が流れた。6月12日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)の一場面だ。堤が名指ししたのは、佐藤浩市(58才)だった。「ドラマやバラエティーのブッキングのためにNGリストは日々更新しているのですが、この発言には驚きました」と言うのはテレビ局のベテラン社員。「確か2~3年前にもネタのように話していたことはありましたが、調べてみるとその後も2人には共演歴がないまま。不仲やキャラかぶり、過去の恋愛沙汰など、共演NGにはさまざまなケースがありますが、このようなケースはレアですね」(テレビ局のベテラン社員) 堤と佐藤の歴史は長い。堤が真田広之(58才)の付き人をしていた30年以上前にさかのぼる。「真田さんと佐藤さんが映画『犬死にせしもの』(1986年)で共演した際、堤さんはどっちの付き人をしていたかわからないほど、佐藤さんにも“かわいがって”もらったそう。駆け出し時代にお世話になりすぎた上に、俳優としての憧れも強すぎて、“浩市さんの前で演技なんて無理”“共演なんて絶対にできない”ということだそうです」(映画関係者) 番組で堤はこんなエピソードも明かした。椎名桔平(54才)と飲んでいた際に、椎名が佐藤を呼び出した時のこと。 佐藤が飲み会に合流すると、それまで泥酔していた堤だったが、佐藤が到着するやいなや緊張のあまり直立不動になり、酔いは一気に醒めたという。「冗談のように聞こえますが、堤さんと佐藤さんは本当に“共演NG”なんです。舞台も映画もドラマも一切一緒に仕事はしていません。大物俳優2人の共演は見たいのですが…」(前出・映画関係者) 大物同士の“共演NG”といえば、内村光良(54才)と所ジョージ(64才)も極端に共演が少ない組み合わせ。「直近で2人が共演したのは、3年前の所さん司会の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)です。内村さんが監督を務めた映画『金メダル男』の番宣で出演したのですが、これが実に20年ぶりの共演でした。 内村さんが“20年ぶりの共演ですごい汗かいているんです”と話しかけると、所さんは“お互いに司会やっているからね”と応じていました」(テレビ局関係者) 互いに冠番組を多数持っている立ち位置。不仲というよりも、テレビ局の都合によるところが大きい。「現在、所さんがMCを務める『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)と内村さんの『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が視聴率で対決しています。2人とも“日曜夜8時”という激戦区で鎬を削るライバル番組の“顔”。他局だとしても、オファーを出しづらい現状があります。今後もよほどのことでなければ共演は難しい」(前出・テレビ局関係者) 大物ゆえの宿命といったところか。※女性セブン2019年7月4日号
2019.06.24 07:00
女性セブン
バラエティからドラマなど出演の多いウッチャン
『イッテQ!』騒動後に変化、出演者追い詰めない安全方針に
 イタリアでは空中ブランコを成功させ、スペインではアクロバティックな闘牛に挑み、フランスではサーカスに出演してトランポリンの大技をキメる──これまで「ANZEN漫才」のみやぞん(34才)は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系、以下『イッテQ』)で、数々の体当たり企画をこなしてきた。「その秘訣はなんといっても、みやぞんさんの驚異的な身体能力です。これがあったから、いくつもの課題を乗り越えることができました。だから今回も“みやぞんさんならできる”という過信があったのか、それとも、“なんとか視聴率を上げたい”と無理をさせてしまったのか…。視聴者のリアクション次第では、最悪打ち切りという話も出てきそうです」(日本テレビ関係者) 日曜夜の定番となった『イッテQ』が、今、再び揺れている。 5月28日、インドで『イッテQ』の撮影中にみやぞんが左足首を骨折したことが日本テレビから発表された。ロケが行われたのは24日。みやぞんは、木の板をジャンプ台にして火の輪をくぐるという課題に挑戦し、着地の際に左足首をひねったという。約2か月の治療期間を要する重傷である。「第一報を聞いた編成局長は、携帯電話を持ったまま絶句したそう。場合によっては打ち切りにも発展するケースだからです」(番組関係者) 過去を振り返っても、番組収録中の事故は、打ち切りに直結する。「2002年まで放送されていた『筋肉番付』(TBS系)は、視聴率が20%を超えることもある人気番組でしたが、出演者の大学生が相次いで大けがを負ったことで、打ち切りになりました。出演者のけがは、番組制作側にとって最も避けなければならない事態です」(テレビ局関係者)『イッテQ』の制作陣は、その人気とは裏腹に、最近は余裕を欠いていた。それは、昨年11月に発覚した「ヤラセ騒動」に起因する。「宮川大輔さん(46才)が世界の過激な祭りをめぐる企画『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』でラオスの橋祭りを体験したのですが、放送後、ラオスにはそもそもそんな祭りはないと、祭りの捏造疑惑が『週刊文春』で取り沙汰されました。番組側はヤラセではないと否定しましたが、最終的には不適切な演出があったことを認めた。番組の信頼度はがた落ちし、視聴者離れが進んだといわれています。イモトアヤコさん(33才)の登山など、ガチの挑戦をウリにしてきた番組にヤラセ騒動が生じたことで、視聴者は裏切られた気持ちになったのでしょう。その結果、ほかのコーナーも疑惑の目で見られることになってしまいました」(前出・テレビ局関係者) そこから、日曜夜の王者だった『イッテQ』の厳しい闘いが始まる。◆ギブアップ宣言は追い詰めない『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)は視聴率こそ芳しくないが、大河ドラマが放送される「日曜夜8時」は激戦区といわれている。そこに登場した、強力なライバルの存在も大きい。 所ジョージ(64才)がMCの、バラエティードキュメンタリー『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)だ。 グーグルアースの衛星写真から一軒家を探し出し、その家をひたすら目指す。住民に「なぜここに住んでいるのか」などと話を聞き、その人の背景にあるドラマをあぶり出す内容だ。「昨年秋にレギュラー化されました。以降、視聴率はグングン上昇し、今年2月24日放送で初めて『イッテQ』の視聴率を抜きました。ここ最近も視聴率で『イッテQ』を上回るようになっています」(前出・テレビ局関係者) 5月の視聴率は、『ポツンと一軒家』の全勝だった。みやぞんのけが公表後、初めての放送だった6月2日の対決も『イッテQ』が16.7%を獲得したが、3ポイント近く離された。 なかなか勝てないその一因には、ある変化があるという。「最近は安全面を考慮して、出演者に無理をさせないようにしているそうです。3月31日放送で、イモトさんがバンジージャンプを拒否しました。イモトさんはバンジージャンプが大の苦手。以前は、スタッフも出演者も“撮れ高”を気にしてしまうあまり、無理する傾向があった。そのため、ヤラセ騒動以降、タレントからギブアップ宣言が出たら、追い詰めないようにしているそうです。また、少しでもヤラセと誤解されるような演出は行わないといった対策が講じられたため、勢いがなくなってしまった感は否めません」(前出・日本テレビ関係者) ほかにも放送前のチェック回数の増加、ADでも気になることはすぐに報告するなどの対策をしているという。※女性セブン2019年6月20日号
2019.06.06 16:00
女性セブン
日テレ新人・岩田絵里奈アナ 水卜アナ並みの重用で高評価
日テレ新人・岩田絵里奈アナ 水卜アナ並みの重用で高評価
 女子アナにとって年末年始の看板番組に出演できるかどうかはこの1年の活躍が認められた晴れ舞台であると同時に、新年の“顔”になれるかどうかの大勝負。4年連続で年間視聴率三冠に輝いた絶対王者・日本テレビ。『世界の果てまでイッテQ!』の“やらせ騒動”で逆風が懸念されるなか、この年末年始は新人の岩田絵里奈アナ(23)を重用する。日テレ関係者はこう語る。「『世界まる見え!テレビ特捜部』でビートたけし、所ジョージから“英才教育”を受け、年末特番では『クラブワールドカップ』で明石家さんまと組む。元日も朝5時50分から恒例の『新春シューイチ ネンイチ』に出演するなど、水卜麻美アナ(31)並みのラブコールを受けている。アナウンス力はまだまだですが、機転が利くため制作スタッフ評価は高い。 一方、岩田の同期入社で、乃木坂46出身として話題をさらった市來玲奈アナ(22)は『行列のできる法律相談所』のスペシャルのみ。同期との差を見て、どう奮起するか」 NHKから日テレに“移籍”した『news zero』MCの有働由美子アナは年末年始も日テレの特番『平成ニッポンの瞬間映像30』(12月28日)、元日は『TOKIO×嵐』に出演する。「局期待の若手vsフリーなりたてのベテラン」の構図にも注目だ。※週刊ポスト2019年1月1・4日号
2018.12.20 16:00
週刊ポスト
関根勤 サンドウィッチマンを絶賛「ネタに外れない」
関根勤 サンドウィッチマンを絶賛「ネタに外れない」
「ちょっと何言ってるかわからない」──これはお笑いコンビ・サンドウィッチマンの持ちネタだ。今、このネタと同様の状況がお笑い界で起こっている。 毎年恒例の『日経エンタテインメント!』(日経BP社)のタレントパワーランキングが発表され、芸人部門でサンドウィッチマンが見事1位の座に輝いた。これまで明石家さんま(62才)やタモリ(72才)、所ジョージ(63才)という大物芸人の独壇場だったが、今回、サンドウィッチマンによって初めてその牙城が崩された。ちなみに総合でもマツコ・デラックス(45才)や綾瀬はるか(33才)、新垣結衣(29才)ら豪華メンバーに続いて6位に食い込んでいる。 15本のレギュラー番組を抱え、今春からは『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)でゴールデンタイムで初のMCを務めるなど、勢いはとどまるところを知らない。ファンを公言し、ライブにも足しげく通う大先輩の関根勤(64才)が言う。「ネタに外れがなく、安定感と切れ味があるんです。いちばん好きなのは、『M-1』でグランプリをとったピザ屋のネタだね。“シーフードピザ頼んだのに、えび入ってない”“えっ、指ですか?”って強烈にボケるから“そんなわけねえだろバカヤロウ!”ってツッコミが気持ちよく決まる。テンポがいいのに、ボケの富澤くんの声が低音で聞き取りやすいから、お年寄りがついていけなくなるような嫌なスピードは感じない」 大物芸人も絶賛する彼らだが、その道のりは順風満帆だったわけではない。1998年に結成されたサンドウィッチマンとは、ボケ担当の富澤たけし(44才)とツッコミ担当の伊達みきお(43才)の仙台出身のコンビ。 かつて伊達は雑誌のインタビューで「自分たちの20年間は食えなかった10年と食えるようになった10年」と語っている。“食えなかった時代”には財布に100円も入っていないこともザラ。たばこを買うか電車に乗るかの二択を迫られたふたりは、結局たばこを選び、目黒から板橋まで歩いたことも。その時期のことをふたりは「暗黒期」と呼んでいる。 そんな彼らが一躍注目を集めたのが2007年の『M-1』だった。準決勝で敗退したふたりが、敗者復活枠から一気に頂点へと駆け上がった逆転劇は“M-1の奇跡”として、今でも語り継がれている。グランプリを獲得しても、その後ブレークしきれないコンビもいる中、彼らは着実にその人気を高めていった。※女性セブン2018年6月14日号
2018.05.31 16:00
女性セブン
「ウルトラ…」「100人に…」「マジカル…」クイズ番組の歴史
「ウルトラ…」「100人に…」「マジカル…」クイズ番組の歴史
『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)や『東大王』(TBS系)、『ネプリーグ』(フジテレビ系)などクイズ番組が人気だ。 日本におけるクイズ番組のはしりは1953年に放映を開始した『ジェスチャー』(NHK)だ。答えとなる単語を解答者の仲間が体の動きのみで表し、解答者が時間内に当てるという簡単な内容だった。 テレビの普及率が上がり、番組の種類も増えるにつれ、1961年の『ズバリ!当てましょう』(フジテレビ系)、1969年の『ベルトクイズQ&Q』(TBS系)といった人気クイズ番組も増えてゆく。テレビ解説者の木村隆志氏が言う。「この頃のクイズ番組出演者のほとんどが一般視聴者でした。当時は今のように海外旅行は誰にでもできた時代ではない。視聴者は海外旅行など憧れの高額賞金の獲得を夢見てクイズ番組に参加した」 視聴者たちの欲望を満たすため、賞金額や賞品はどんどん値上がりしてゆく。その頂点が、1970年に放映された『クイズ・キングにまかせろ!』(フジテレビ系)で出品された約1000万円の高級マンションだった。しかし、このあまりに豪華すぎる賞品は「射幸心を煽る」として国会問題にまで発展し、結果、賞品や賞金の値段は100万円以内に定められた。 それでも、視聴者のクイズ熱は一向に収まらなかった。「あるあるある」のかけ声でおなじみの視聴者参加型クイズとして大きな人気を集めた関口宏司会の人気番組『クイズ100人に聞きました』(TBS系・1979~1992年)でナレーターを務めた橋本テツヤ氏が振り返る。「あのかけ声は、演出ではなく会場の盛り上がりから自然発生的に生まれたものだった。それだけ盛り上がったのは、『100人に聞きました』が一般人100人に対して行ったアンケートの結果上位を推測して解答するというルールだったため、知識がなくても想像力を働かせれば正解できる斬新さがあったから」 参加者の中から次第に圧倒的知識をもって数多のクイズ番組で活躍するクイズ王が現れるようになる。 名だたるクイズ王を幾多、生み出してきたのは「ニューヨークへ行きたいか?」の名台詞で一大旋風を巻き起こした『アメリカ横断ウルトラクイズ』(日本テレビ系・1977~1998年)だった。「海外旅行がクイズ番組の優勝賞品だった時代に、わざわざ出演者をアメリカ本土まで連れて行き、ただただクイズを行うという手法はエポックメイキングでした」(木村氏)◆「クイズ王」が振り返る「アメリカ横断ウルトラクイズ」 そのスケールの大きさが視聴者の心を掴み、最高視聴率は34.5%をたたき出した。数字の上昇とともに、強者たちが番組に集結し、しのぎを削った。第15回大会の優勝者で、その後も『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ系)などさまざまな番組で活躍した、元祖クイズ王・能勢一幸氏が言う。「小学生のとき、『第3回アメリカ横断ウルトラクイズ』を見て次々にクイズに正解してゆく大人たちの格好よさに憧れて、いつか自分も出場したいと思うようになりました。だからいざ自分が『ウルトラクイズ』の舞台に立ったときは感慨深かったです。だけどそこでの戦いは壮絶で、途中、ドミニカ共和国ステージで最後に私と対戦相手の競り合いになったとき、相手の早押しハットが先に立ったんです。あのときもうダメだ、と思った瞬間に頭の中でこれまでの記憶が駆け巡ったことを鮮明に覚えています。そんな激戦を経て優勝したのは22才のとき。以降、クイズ王と呼ばれるようになりました。例えるなら五輪に出てメダリストになったのと近い感覚です」 クイズ王たちによって、クイズ番組の“地位”が高まると、「出演して答えられないとイメージが悪くなるから」と出演拒否していた芸能人も出演するようになる。「はらたいらさんに3000点」でおなじみとなった大橋巨泉司会の国民的番組『クイズダービー』(TBS系・1976~1992年)にレギュラー出演していた女優の長山藍子(76才)はそのはしりだった。「女優としてのキャリアは積んできましたが、バラエティーへの出演は初めてでした。最初はなかなか正解できなかったから不安でした。ファンからも『長山さん、全然当たらないですけど大丈夫なんですか?』と聞かれたこともありました。だけど一緒に出演していた篠沢秀夫学習院大学教授の『クイズの結果と頭の良し悪しは関係ないということをぼくが証明している』というユーモアたっぷりのお言葉に励まされました」 以降、石坂浩二が出演した『世界まるごとHOWマッチ』(TBS系・1983~1990年)など芸能人参加型のクイズ番組が増えてゆく。「芸能人の参加に伴い、クイズの内容も、頭の良さや知識を競うものから発想力や瞬発力を問うものに変化し、バラエティー色が強まった」(前出・木村氏) その中でも、当時芸能人たちがこぞって出演したがった伝説のクイズ番組がある。 常時30%近い視聴率を記録した『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系・1990~1999年)だ。名物クイズとなった「マジカルバナナ」は流行語になるほど、老若男女問わず、誰もが夢中になった。 司会を務めた板東英二(78才)が振り返る。「1つの単語から次の単語を連想する『マジカルバナナ』ほか、番組オリジナルのクイズはどれもリズムとテンポを大事にしていました。5才の子供でも理解できる非常に単純なクイズだった半面、頭の柔らかさや発想力がないとうまく解答できない。だから、東大卒の政治評論家である俵孝太郎が正解できない問題をタレントの所ジョージが易々と答えられることもあった。人はそれぞれ違う個性や発想があることがクイズを通してわかるというのも、受け入れられた点だと思います」※女性セブン2018年5月31日号
2018.05.21 07:00
女性セブン
木梨
解き放たれた木梨憲武 「自由すぎる」芸風に再注目
 とんねるず・木梨憲武(56)が勢いを見せている。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が3月で終了し、その後の活動が注目されていたが、多くのバラエティーや情報番組にゲスト出演する活躍ぶり。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんがノリさんの今と今後について解説する。 * * *『とんねるずのみなさんのおかげでした』(以下『みなさん』に略)の終了から約3週間あまり。その後の動向に注目が集まっていた木梨憲武さんが、さまざまな番組に出演して話題を振りまいています。 3日に『ノンストップ!』(フジテレビ系)、7日と14日に『さまスポ』(テレビ東京系)、10日に『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演。さらに今後も、17日に『チマタの噺』(テレビ東京系)、18日に『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)への出演が予定されています。 これは20日公開の主演映画『いぬやしき』のPRが主な目的なのですが、そこはさすが自由なキャラクターの“ノリさん”。朝からゴールデンタイム、深夜まで、放送時間と番組のテイストが、かつてないほどバラバラなのです。 番組の放送時間とテイストがバラバラの理由は、MCとの関係性。『ノンストップ!』は設楽統さん、『さまスポ』はさまぁ~ず、『ウチのガヤがすみません!』はヒロミさん、『チマタの噺』は笑福亭鶴瓶さん、『笑ってコラえて!』は所ジョージさんと、すべて親交の深い人がMCの番組を選んでいるのです。これは何を意味しているのでしょうか?◆攻めにも受けにも回る本来の姿が戻ってきた もちろん出演シーンも、ノリさんらしさ全開でした。『ノンストップ』では、いきなりアナウンサーの進行をさえぎって、『みなさん』のDVD告知を開始。磁気むき出しのディスクを1枚ずつ配ってハイヒールリンゴさんと千原せいじさんを困惑させました。 さらに、行きつけの店を紹介するコーナーでは、「今日は奥さんたちの悩みで言い合う流れじゃないの?」「仏壇(店)方面の後輩がいるんで、全部相談できるんで、何かあったら俺通して」と無関係の話を連発。妻の安田成美さんから「ダンボールおじさん」と呼ばれているエピソードも明かすなど、芸人4人がそろう中、誰よりも笑いを取っていました。『さまスポ』では、オープニングから映画ではなく、実家の木梨サイクルを宣伝したり、レシーブでなくヘディングでボケたり、さまぁ~ずや飯尾和樹さんを置き去りにするほどの独壇場。その上で、バレーボール女子日本代表・石井優希選手の高速サーブを見事にレシーブする離れ技を見せました。『ウチのガヤがすみません!』では、スタジオのわきから自転車で登場。ガヤ芸人たちを見渡して「細かすぎて(伝わらないモノマネ選手権)のオーディション?」と他局のボケをぶっ込みました。 その後も、自ら“静電気3万ボルトビリビリゲーム”に挑んだり、“コンプライアンスの壁ブチ破り対決”で関係ない芸人にパンチしたり、ヒロミさんにピンポン玉マシンガンを超至近距離で撃ち込んだり、「箱に入ってくるものはなんでしょな?」ゲームでアイマスクをしてトカゲになめられて悶絶したり、攻めにも受けにも回って大暴れ。「こんな感じで長年やってきたもんだから」のオチで笑わせました。 3番組で共通していたのは、80年代から90年代のノリさんを思い出す若々しい姿。予定調和をことごとく崩す自由さ、先頭に立って体を張る破天荒さを見せていたのです。ここ数年間は「若手芸人にオイシイところを与えよう」と引いている姿が目立ちましたが、ひさびさに見た本来のノリさんに、設楽統さん、さまぁ~ず、ヒロミさんは誰よりも喜んでいました。 これは18歳のころ、フリやオチなどの構成のないネタを見たタモリさんから、「そのままでいい」「意味なんていらない」と言われて以来貫いているノリさんの芸風。現在は、芸人同士の“お約束”がベースの型にハマった笑いが多いだけに、その自由で破天荒な芸風が戻ってきたのなら、往年のとんねるずファンに加え、若い年齢層のファンも開拓も期待できるのではないでしょうか。◆俳優業活性化なら、まさかの『相棒』出演も まったく変わらない自由で破天荒なノリさんを見てひと安心。アーティストへの転身などが噂されていましたが、一連の番組出演を見る限り、今後も変わらずに芸人としての活動もしてくれるのではないでしょうか。 ただ、ひさびさの映画主演で、俳優としての活動が活性化する可能性もあるでしょう。これまで単独の出演では、1998年の『甘い結婚』(フジテレビ系)で、妻から捨てられる夫。1999年の『小市民ケーン』(フジテレビ系)で、悪妻に悩まされる小心者の高校教師。2004年のスペシャルドラマ『にんげんだもの -相田みつを物語-』(テレビ朝日系)で、相田みつを役。それぞれで主演を務めるなど、実績十分なのです。 コミカルだけでなくシリアスな役柄も演じられることから、密かに待望されているのは、親交の深い水谷豊さんとの『相棒』(テレビ朝日系)共演。公私ともに自由を求める木梨さんが、杉下右京の相棒としてフル出演することは考えにくいものの、スペシャルゲストとしての出演ならいつ実現してもおかしくないでしょう。 その他にも、『ファインディング・ニモ』でマーリン、『ウォーキングwithダイナソー』でパッチと主人公の日本語吹替版を担当した声優、56歳にしてなお抜群の運動神経を見せる元祖・体育会系芸人としての顔、個展の全国ツアーを行うほどの動員力を持つアーティストなど、「どのスキルでもメディア出演できる」、タレントとしての幅がノリさんの強みです。◆所ジョージと重なる脱力感と生き様 不定期で開催される「トークあり、コントあり、歌あり」の単独ライブ、「絵は売らずに表現するだけ。楽しい絵だけを描く」というアーティストとしてのあり方、「21時前には寝てしまう。早朝4~5時には起きる」などの芸能人らしくない過ごし方、妻の安田成美さんから「(実子3人に次ぐ)4人目の子どもみたい」と公言されてしまうところも含め、すべてが脱力感であふれています。  そのスタンスは、親交の深い所ジョージさんの姿にも重なりますし、この先もずっと何かの活動に集中するのではなく、気ままな姿を見せてくれるのではないでしょうか。大きな区切りの年だけに、とんねるずとしてよりも、個人活動を活性化させそうなムードがあり、相方の石橋貴明さんも負けじと精力的な姿を見せてくれるはず。2人とも『みなさん』終了の寂しさを感じさせないほどの元気な姿を見せてくれるでしょう。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2018.04.14 07:00
NEWSポストセブン
高感度な大人に愛されるシェアハウス。セカンドキャリアで挑戦する大家さんの思いとは
高感度な大人に愛されるシェアハウス。セカンドキャリアで挑戦する大家さんの思いとは
近ごろ40代以上の大人世代にも、シェアハウスの人気が広まっています。それを受けて新しいタイプのシェアハウスを運営する、個性的な大家さんも増加中。今回はそれぞれ神奈川と調布でシェアハウスを運営する、新米大家さんふたりをご紹介します。元・外資系IT企業の営業職の大家さんに、元・ラジオディレクターの大家さん。セカンドキャリアで大家さん業に挑戦する彼らは、どんな思いをもっているのでしょうか。成熟した大人のシェアハウスを運営する、セカンドキャリア大家さんシェアハウスは若い世代のもの、というのは既に過去の話。“集まって住まう”ことが浸透した昨今、成熟した大人がシェアハウスを選ぶケースも増えています。長いキャリアがあり、スキルや社交性が磨かれた大人世代だからこそ、シェアハウスでの暮らしが豊かになるメリットもあるようです。そんな毎日を充実させるキーパーソンは、仕掛人である大家さん。今回は、大人世代が多く住む高感度シェアハウスを運営する大家さんふたりに取材しました。共通するのは、それぞれ別のキャリアを経て大家さんになっていること。彼らが運営するシェアハウスは、どちらも昨年オープンしたばかり。シェアハウスの新しいスタイルを模索しながら精力的に活動中です。代々受け継ぐ不動産を“負動産”にしない! 大手企業から覚悟の転身京浜急行本線神奈川駅から徒歩5分、東急東横線反町駅から徒歩6分、JR東海道本線横浜駅から徒歩11分。標高40mの丘の上に立つ「しぇあひるず ヨコハマ」は、築60年の鉄筋コンクリート住宅をフルリノベーションした2棟のシェアハウスです。大家さんの荒井聖輝(あらい・きよてる)さんは昨年に親族が1953年から住んでいた土地の共同住宅を引き継ぎ、大家さんになりました。以前の荒井さんのキャリアは外資系IT企業の営業職。しかし大手企業で働き充実した生活を送るなかでも、いつか親から物件を引き継ぐことは、常に意識していたといいます。「元々のアパートは、ずっと母や親族が運営していました。親族が建物を所有している以上、売るにしても引き継ぐにしても手間もお金もかかります。同じ大変なことならば引き継いで、自分らしく発展させていこうと思ったのです。大家さん業を継いだというと、楽をしていると誤解されることもありますが、今や不動産を継ぐことが必ずしも利益になるとはいえない時代。空き家が目立つ地域ではむしろ相続した建物が重荷になり、売ることもできずに放置されるケースもあるそうです」(荒井さん)荒井さんは老朽化した建物に大金をかけて設備や耐震性をアップしました。それだけの覚悟をもって、アパートを引き継いでいくのは、代々受け継いだ土地に対する愛着とポテンシャルを感じていたからです。【画像1】「しぇあひるず ヨコハマ」の大家さん、荒井聖輝さん。モノトーンの外観に、デザインされたロゴが映える建物。しっかりと耐震補強している故に壁が厚くなっているそう(写真撮影/蜂谷智子)【画像2】840m2と広大な敷地。実は公道に接していないので建物の再建築ができないなど、シェアハウスを始めるうえでクリアすべき課題もあった(写真撮影/蜂谷智子)大家業を、土地を活性化するソーシャルビジネスの軸に「『しぇあひるず ヨコハマ』がある神奈川という土地は、江戸時代に横浜に先駆けていち早く海外に開かれた国際都市でした。ところが今となっては、最寄りの神奈川駅は京浜急行本線で乗降者数が最下位になるなど、当時の面影はありません。大家を継ぐにあたって勉強するうち、社会的な課題をビジネスで解決するソーシャルビジネスという概念を知りました。そこで大家業を、物件を軸に地域を活性化するビジネスに成長させたいと考えるようになったのです」(荒井さん)そんな想いを込めて運営するシェアハウスは、鉄の外階段がアクセントとなったモノトーンの外観や、船室をイメージした共有ラウンジなどが、まるでおしゃれなゲストハウスのよう。広い敷地には庭があり、畑もあります。また丘の上にあるが故にその眺望の良さもポイントに。360度遮るもののない屋上からの眺めは抜群で、ベイブリッジや富士山を望むことができます。「海や山、都市の姿が一望できる高台は、かつてアメリカ領事館などの重要な拠点が置かれた好立地です。この土地の建物をもっとアクティブな場にするには、まちに開かれたシェアハウスにするのがよいだろうと思いました」(荒井さん)【画像3】ぐるりと周囲を見渡せる眺望。夏はここからベイブリッジ方面に上がる花火を見る会を開いている(写真撮影/蜂谷智子)ターゲットは所ジョージ世代⁉︎ シェアハウスを地域に開く住人とは「しぇあひるず ヨコハマ」では、横浜の花火大会のビューイングをしたり、住人主導の音楽会やバーがあったりと、数々のイベントを開催。住人だけでなく、地域の人も巻き込んだ交流の場となっています。時には海外のミュージシャンにホームステイの場を提供することも。これだけの活動ができるのは、荒井さんのアイデアや機動力に加えて、住人たちの力によるところも大きいとのこと。そういった住人が集まったのは、偶然ではないそうです。「このシェアハウスの住人は40歳以上の方が多いのですが、それは当初から狙っていました。イメージしていたのは、成熟した大人で、仕事以外にも没頭している世界がある人。例えば所ジョージさんのようなイメージです。そういった人を呼び込むために、インテリアも大人の遊び心を感じさせるものにしました」(荒井さん)最初に集まった住人は、プロのミュージシャンや環境問題のNPOの代表、女性起業家など、自立しつつ多彩な引き出しのある大人たち。そんな住人が自らの人脈を地域とつなげることで、場が活性化していったのは、荒井さんのもくろみどおりでした。また、社交的でありながら落ち着いた世代の住人がいる安心感からか、ファミリー世帯の入居希望者が増える相乗効果も生まれているといいます。「今は入居希望者に部屋数が追いつかないので、周囲の空き家と連携する計画を進めています。提携した家に住んでいる人には、一定の共益費を払ってもらえば、クラブのメンバーのように『しぇあひるず ヨコハマ』の共有スペースを使えるようにしたいのです。最終的には幅広いの世代が交流できる開かれた地域づくりに発展させたいですね」(荒井さん)歴史ある地域を活性化したい大家さんと、その思いに呼応するように集まった大人世代の住人たち。オープンして間もないながら、既に土地のもつポテンシャルを引き出しつつあるようです。【画像4】船室をイメージしたラウンジ。各部屋に水まわりを完備しているが、ラウンジには共有の風呂やシャワー室も(写真撮影/蜂谷智子)主婦の経験から地域のつながりの大切さを感じ、大家さんに京王線調布駅から徒歩16分の「MDL Apartment」は、まるで外国に迷い込んだようなファンタジックな外観が特徴的なシェアハウス。建物の外部に面している共有ラウンジはカフェのようにおしゃれで、幼稚園へお子さんを送りに行った後にママ同士が交流するなど、住人が自由にくつろげる空間となっています。また、朝10時から夕方17時までは地域の方々にも開放されていて、お買い物や犬の散歩の途中に立ち寄って一息つけるような場所としても使われています。大家さんの豊田亜古(とよだ・あこ)さんがいるときは、住人以外の人ともおしゃべりを楽しむことにしているそう。【画像5】「MDL Apartment」の大家さん、豊田亜古さん。MDLはメゾン・デュ・ラパン(兎の館)の略(写真撮影/蜂谷智子)地域に開かれた共有ラウンジをつくったのは、豊田さんがこのシェアハウスのコンセプトをつくったきっかけに関係があります。「この土地には私の夫の実家が代々暮らし、倉庫業を営んでいました。私も結婚してからはこの地に住み主婦として子育てに奮闘していたのですが、そのなかでも年に一回クリスマスマーケットを企画し、軒先で小商いを行っていたのです。毎年クリスマスマーケットを開いていると、地域の人の顔が見えて来ます。自分が手づくりした作品を持ち込むアマチュアアーティスト、マーケットを楽しみにしてくれる子どもたち、毎日やって来てはひとつひとつお気に入りを買っていくお婆さん……。地域には、こういったつながりがもっと必要だと感じました」(豊田さん)【画像6】「MDL Apartment」での、初めてのクリスマスマーケット。初めてライブやフードマルシェを行った(写真提供/豊田亜古さん)家族が倉庫業を廃業し土地の新たな活用を考える際に、豊田さんはクリスマスマーケットで感じた地域への想いを形にするために、シェアハウスを運営することにしました。外に開かれた共有ラウンジは、いわば軒先マーケットの進化版。普段から住人以外の地域の人も排除せず、もちろんクリスマスの時期にはマーケットも行います。【画像7】真新しくハイセンスなアパートは、ひと際目を引く。各部屋には水まわりを完備しており、プライバシーも守られている(写真撮影/蜂谷智子)演奏家用の防音室や、料理家向けハーブ園も。プロ仕様の個性的な部屋実は豊田さんは、以前FMラジオ番組のディレクターをしていました。さまざまな才能が集まる番組をディレクションした経験が活きているのか、マンションの部屋づくりもユニークです。「共用部には、このラウンジのほかにも音楽家用の防音室があります。1階の部屋は中庭に開かれていて、例えば絵を描く人がギャラリーとして使いお客さんを迎えたり、マッサージなどのスキルがある人がサロンを開いたりできるようにしました。さらに、キッチンスタジオを想定したお部屋もあるんですよ。ハーブやちょっとしたお野菜を育てるシェアガーデンつきで、そこでお客さんをもてなすこともできます」(豊田さん)住む人の個性を活かす部屋づくりにひき付けられ、音楽家やイラストレーターなどの個性的な住人が集まっています。時には演奏家同士がセッションを行い、即興の演奏会が開かれることもあるそう。まるでドラマのような場面が日常的に展開されているようです。【画像8】お料理教室なども行える充実したキッチンスペースのある部屋にはハーブなどが育てられる菜園が。一般的な部屋のほかに料理家向け、アーティスト向けなどの特別な部屋がある(写真撮影/蜂谷智子)ママとお子さんにも人気。優しい“ばあば”の存在が安心感にもうひとつ豊田さんも想定外だったのが、子どもを持つ人が多く住んでいること。ファミリータイプの部屋がないのにもかかわらず、ママとお子さんの母子家族の入居希望者が多く、今は数組が暮らしているとのことです。「私の子どもたちは未婚ですが、一足早く“ばぁば(おばあちゃん)”になった気分を味わっています。私がこのラウンジに居ると、保育園から帰った子どもがママとひと休み。おやつを食べながら今日の出来事をお話ししてくれるんです。ある日の夕方、ラウンジを閉めようとしていると外で泣き声が聞こえました。ドアの外で入居しているお子さんが泣いているんですよ。ママのお迎えが少し遅くなって、私がラウンジに居る時間に間に合わなかったのが、悲しかったみたい。それからは、帰ってくる子どもたちを迎えるまで、心配でラウンジを閉められなくなってしまいました(笑)」(豊田さん)シングルマザーでなくても、子育て中は何かと孤独に頑張ってしまいがちです。子育て経験豊富な優しい大家さんが日々子どもたちと接してくれれば、親も子も安心感をもてるでしょう。【画像9】共有ラウンジ。平日夕方5時まで、用事がなければ大家さんが居ることにしているそう。また住人は毎日夜の10時まで自由に利用することができる(写真撮影/蜂谷智子)【画像10】絵本が並ぶ廊下のデスクコーナー。子どもたちはここから読みたい本を選び、借りていく(写真撮影/蜂谷智子)若者世代にとってシェアする暮らしの一番のメリットは、家賃が安く済むこと。一方で成熟した大人世代がシェアハウスを選ぶのは、家賃の安さよりも、自身がもっているスキルや人脈を分け与える存在、あるいは抱え込んでいる人生の重みを少しだけ支えてくれる存在を、求めているからなのかもしれません。そういったニーズに着目し、個性的なシェアハウスを運営する大家さんは今後も増えていきそうです。●取材協力・しぇあひるず ヨコハマ・MDL Apartment(蜂谷智子)
2018.01.19 08:00
SUUMOジャーナル
フジテレビは苦境に立っているのか
80年代土曜深夜 フジvs日テレvsテレ朝のトップレス戦争
 かつて「エロの最前線」はテレビだった。中でも激戦だったのが1980年代の土曜深夜だ。1979年から1980年にかけて起きた第2次オイルショックによる深夜番組自粛への反動か、バブルへと向かうエネルギーの発露か──1980年代には各局がエロ番組を登場させた。 なかでもインパクトが大きかったのが、『オールナイトフジ』(フジテレビ系、1983~1991年)だ。それまでエロとは遠い存在だった「現役女子大生」を毎週土曜日の深夜に登場させ、女子大生ブームを巻き起こした。「まじめで“高嶺の花”のイメージだった女子大生が、あの番組で一気に身近でエロい存在になった。ボディコン姿は見られるし、水着コーナーもあるしで、見逃せない番組だった」(50代男性) 女子大生たちは「オールナイターズ」というアイドルグループとして、大学名と名前をはっきり出して登場した。世に出始めていたAVの内容を恥ずかしがりながら紹介したり、道行く男性に「あなたのパンツ見せてください」と直撃取材を迫ったり、レオタード姿でエアロビクスをするコーナーもあったりと、まさにフル回転。山崎美貴や片岡聖子はその後も芸能界で活躍した。 初代司会はジャズ歌手の秋本奈緒美と日航キャンペーンガールの鳥越マリ。その後も松本伊代、麻生祐未、森尾由美らが司会を務めた。 出演者のなかでもひときわ色気が滲み出ていたのが、アシスタントを務めていた当時19歳の杉本彩である。東レ水着キャンペーンガールだった杉本は、瑞々しい水着姿を披露するかたわら、エロトークを振られても堂々とあしらう様が「セクシーだ」と話題を呼んだ。特に男子大学生からの人気は凄まじく、学園祭にひっぱりだこになり、「学園祭の女王」の異名をとった。 後にセクシーグループ「C.C.ガールズ」として活躍する青田典子も、本名の森田典子で出演。番組内のグラビアグループ「シーエックス」のメンバーとして、水着姿を披露するためにキャットウォークを歩くと、そのたびに胸元がはちきれそうになるほどの巨乳を揺らしていた。「『オールナイトフジ』は、“お上に目をつけられないよう、視聴率を取りすぎるな”という冗談が局内で聞かれるほどの人気でした」(フジテレビ関係者)◆ティッシュタイム、乳揉み、トップレス 一大ブームを巻き起こした『オールナイトフジ』の牙城を崩すべく、同じ時間帯に日テレが送り込んだのが、所ジョージとともに女優の早乙女愛が司会を務めた『TV海賊チャンネル』(1984~1986年)だった。一般女性の出演者が多かったためエロ要素が控え目だった『オールナイトフジ』に対し、ストレートにエロ路線を追求した。 名物コーナー「ティッシュタイム」には早川愛美ら当時の人気AV女優が登場し、ストリップのように服を脱いでいく姿や、入浴シーンを披露。その画面の下には「コーナー終了まであと30秒」といったカウントダウンが表示され、視聴者の興奮を煽る仕掛けもあった。「実際に慌ててティッシュを手に取るなんて人はいなかったと思いますよ(笑い)。ただ、時間表示が減るにつれて女優の腰の動きなんかが激しくなっていくのが、凄くそそられた」(50代男性) 過激さが受け、一時は『オールナイトフジ』を上回る視聴率を獲得したが、電波行政を所管する郵政省(現・総務省)から内容にクレームが入り、お色気コーナーは軒並み終了に。「ティッシュタイム」も、全裸でうつぶせになった女性の背中にお灸をするだけの「お灸タイム」に変更された。 テレビ朝日は前出のふたつの番組とほぼ同時期に『ミッドナイトin六本木』(1984~1985年)で土曜深夜に参入した。司会を務めたコラムニストの亀和田武氏が振り返る。「『オールナイトフジを抜かせ』と、テレ朝社内は熱気ムンムンでしたね。『ミッドナイト』の人気企画といえば、アメリカで性のカウンセリングを学んだというマッサージ師・ドクター荒井がトップレス女性の全身をマッサージする『ドクター荒井の性感マッサージ』です。深夜なのに瞬間視聴率が10%を超えました」 当時は、乳首まで露わにした女性が大マジメな顔をしたドクター荒井にバストを揉まれ、困惑と快感の表情を見せる姿は衝撃的だった。だが、残念ながらこれらの番組はその過激さゆえか、いずれも短命に終わってしまった。※週刊ポスト2017年10月27日号
2017.10.18 16:00
週刊ポスト
「たけしにはメッシ以上の瞬発力・集中力がある」と元番組P
「たけしにはメッシ以上の瞬発力・集中力がある」と元番組P
「一発屋」という言葉が一般名詞になって久しい。一発ギャグでテレビを席巻し、ブームが終われば消えていく──栄枯盛衰激しい芸能界を象徴する存在だ。その対極にあるのが、長くレギュラー番組を続ける大御所タレントだ。特にビートたけし、明石家さんま、所ジョージの3人は、テレビでその姿を見ない日はない。彼らはなぜ、いつまでもテレビに出られるのか? 彼らの出演番組はなぜ長寿なのか? 吉川圭三氏の新著『たけし、さんま、所の「すごい」仕事現場』(小学館新書)は、その謎を正面から解き明かす。 吉川氏は日本テレビで数々の長寿番組を立ち上げた元名物プロデューサーだ。『世界まる見え!テレビ特捜部』ではたけし・所と、『恋のから騒ぎ』『踊る!さんま御殿』ではさんまとタッグを組んだ。吉川氏がいう。「私は30年超のテレビ屋生活で、幸運にも3人の天才の『プロフェッショナリズム』を間近に目撃することができた。彼らは一見、天衣無縫に見えるけれども、その内実は『仕事人としての哲学』にあふれている。安易な焼き直し番組が量産され『テレビ離れ』などと揶揄されるなか、後進のためにプロとしての彼らの姿を残しておきたいと執筆を決意したのです」 ここでは、心に残るたけしの「すごい」逸話を一部公開しよう。■たけしには「メッシ以上の瞬発力・集中力」がある 1992年の「番組対抗スペシャル」という特番でのこと。「飛び入りでスタジオ中をひっかき回す」という役どころのたけしに、本番前、吉川氏は綿密な打ち合わせを行なった。フンフンと頷くたけし。 そして本番。たけしがスタジオに突っ込むと、たちまち爆笑の渦。しかし何かが違う。「それは私の演出プランとは全く違うものでした。ただ『違う』だけでなく、私の筋書きをはるかに超える面白さだった。ショックを覚えるとともに、彼の潜在能力の高さ、本番での集中力に驚いた。私はサッカー・アルゼンチン代表のメッシに動きを指示していたようなものだった」(吉川氏)■「芸能界ひっくり返しちゃおうか?」 2014年、日テレからドワンゴに出向していた吉川氏は、12月の衆院選当日、「ニコニコ動画」の選挙特番にたけしをゲスト出演させる。放送コードから解放されたたけしは大爆発。「総理大臣になったら?」の質問に「徴兵制復活。核武装。東京湾に75歳以上のためのヒロポンやり放題島を作ろう。その横に原発建設」と言ってのけた。「テレビで超一流の才能はネットでも最強のコンテンツであるとたけしさんが証明してくれた。ご本人も反響に満足していたようで、その後“今後、芸能界ひっくり返しちゃおうか?”と不敵な笑みを浮かべていました」(同前)●吉川圭三(よしかわ・けいぞう)/1957年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、1982年に日本テレビ入社。上記の番組のほか、『特命リサーチ200X』『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』なども担当。2013年より株式会社ドワンゴへ出向。現職は会長室・エグゼクティブプロデューサー。イラスト■佐野文二郎※週刊ポスト2017年4月14日号
2017.04.08 16:00
週刊ポスト
絶対にカンペーを読まぬ所ジョージは「芸能界最強の褒め上手」
絶対にカンペーを読まぬ所ジョージは「芸能界最強の褒め上手」
「一発屋」という言葉が一般名詞になって久しい。一発ギャグでテレビを席巻し、ブームが終われば消えていく──栄枯盛衰激しい芸能界を象徴する存在だ。その対極にあるのが、長くレギュラー番組を続ける大御所タレントだ。特にビートたけし、明石家さんま、所ジョージの3人は、テレビでその姿を見ない日はない。彼らはなぜ、いつまでもテレビに出られるのか? 彼らの出演番組はなぜ長寿なのか? 吉川圭三氏の新著『たけし、さんま、所の「すごい」仕事現場』(小学館新書)は、その謎を正面から解き明かす。 吉川氏は日本テレビで数々の長寿番組を立ち上げた元名物プロデューサーだ。『世界まる見え!テレビ特捜部』ではたけし・所と、『恋のから騒ぎ』『踊る!さんま御殿』ではさんまとタッグを組んだ。吉川氏がいう。「私は30年超のテレビ屋生活で、幸運にも3人の天才の『プロフェッショナリズム』を間近に目撃することができた。彼らは一見、天衣無縫に見えるけれども、その内実は『仕事人としての哲学』にあふれている。安易な焼き直し番組が量産され『テレビ離れ』などと揶揄されるなか、後進のためにプロとしての彼らの姿を残しておきたいと執筆を決意したのです」 ここでは、心に残る所の「すごい」逸話を一部公開しよう。■所ジョージは「カンペー」を見ない 吉川氏は「所さんほどの『テレビのプロ』はいない」と断言する。彼の職人気質を象徴するのが、「所はカンニングペーパーを絶対に読まない」という事実だ。 所はその理由を、あるテレビ番組でこう語った。〈テレビではいつも茶の間、視聴者のことを考えている。カンペーを読むと、見ている人が『あ、読んでる』って思うでしょ。その瞬間、きっと何か大事なものが失われると思うんだよね〉■所はどんな感動的VTRでも決して涙を流さない「お茶の間最優先主義」を貫く所は、「自作自演な感じ」「押しつけがましさ」が画面に出ることを何より嫌う。だから過度な感情を表に出さない。「驚くべきは、彼が収録でどんな突飛な発言をしたと思っても、オンエアで使えないことがほとんどない事実。視聴者の気持ちを慮るような『なるほど』と思える発言ばかりなのです。彼は私によく『番組収録では生放送のように編集なしの完パケで撮るのが理想』と語っています。現場での空気感をどうお茶の間に伝えるかを常に考えている彼ならではの言葉です」(吉川氏)■最強の「人たらし」 さらに所は「芸能界最強の褒め上手」であるという。「決して歯の浮くようなお世辞はいわないが、“面白いね~”“最高じゃん”という一言でスタッフから共演者まで、相手を選ばずいい気持ちにさせる。過去には、収録開始時に激怒していた横山やすしをいつの間にかニコニコ笑顔にさせてしまったこともある。黒澤明や大江健三郎にも愛されていました」(同前)●吉川圭三(よしかわ・けいぞう)/1957年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、82年に日本テレビ入社。上記の番組のほか、『特命リサーチ200X』『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』なども担当。2013年より株式会社ドワンゴへ出向。現職は会長室・エグゼクティブプロデューサー。イラスト■佐野文二郎※週刊ポスト2017年4月14日号
2017.04.07 07:00
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