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2010.09.30 07:00 週刊ポスト
日野原重明 手帳の自由記入スペースは“心の管理”に使おう
毎年、有名人がプロデュースする手帳が人気となっているが、スケジュール管理だけでなく、「心を豊かにする」手帳として人気を集めているのが、聖路加国際病院理事長・日野原重明氏の『生きかた上手手帳』だ。(週刊ポスト2008年12月26日号より)
週間スケジュール欄には、「今週のことば」として日野原氏の人生哲学が記されている。例えば2009年版の1月第1週のページにはこうあった。
<希望をもつということは、人間の精神力のいちばんの原動力です。ただじっと待っているだけでなく、つねに、希望を実現させようと準備を整えていてください>
こんな日野原氏の講話が読めることに加え、手帳は自由記入スペースが大きいことも特徴。その意図を日野原氏自身が説明する。
「“心の管理”をしてほしいからです。悲しいとか寂しいとかでもいい、日々の思いを書き留めてください。後で見返すことにより、心の状態を自己観察できます。自分自身の心の状態を知って初めて、人は成長できるのです」
さらに、1週間ごとに体重、体温、血圧を記入する欄があり、生活習慣病予防に役立つという。「心と体を元気にする手帳」といえそうだ。
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