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2011.03.09 16:00  週刊ポスト

牛カツの旨さを東京に伝える名店のランチは2時間で品切れ

『おか田』の「牛ロースランチかつセット」1200円

 気合いを入れたいときにどうしても食べたくなるのがカツ料理。……というわけで、雑誌『アリガット』元編集長の小川フミオ氏がセレクトした、『おか田』(東京・新橋)の「牛ロースランチかつセット」を紹介する。

 * * *
 牛かつ専門店「おか田」にいつも行列ができるのは、よくわかる。みんなが好きな牛肉を使い、それを揚げていて、そして衣がうまい。好まれる条件が揃っている。

 関東はとんかつ、関西は牛かつ、と分かれるが、牛かつのうまさを東京人に教えてくれる「おか田」の存在は光る。
 
 同店の牛かつは、ロース肉(フィレもあり)を、甘みを感じさせる衣が包んでおり、それをわさび醤油かオリジナルのソースをつけて食べる。レアな状態を保っている牛肉のもっちり感と、薄い衣のパリッとした食感の組み合わせも印象的だ。

 フランス料理の修業をしてきた主人の岡田健一さんが「クレープのような」と表現する薄い生地を作り、粉チーズなみに細かく挽いたパン粉をまぶし、浅めのフライパンで210度を守って揚げる。油はラードと大豆からとる白絞油を使い、こってり感と軽さのバランスをとっている。
 
 14時オーダーストップだが、11時の開店前に客が並びはじめ、13時すぎには売り切れてしまう。その間、主人の岡田さんはひたすら牛かつを揚げ続ける。何度も訪れたことのある店だが、取材で初めて顔を見ることができた。余談だけれど。

■『おか田』の「牛ロースランチかつセット」1200円

【住所】東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1-15
【営業時間】11~14時(売り切れ次第終了)、18~20時(入店)
【定休日】土日祝
【カード】不可

 新橋駅前「ニュー新橋ビル」地下には飲食店が多いが、行列ですぐ「おか田」の場所がわかるといってもいい。行列を作るときは店の前でなく少し離れた階段で、などおもしろいルールがある。ロースがメインで、フィレ(ランチで2000円)もある。もうひとつ、「牛ロースソースかつ丼(1100円)」も。こちらはおかかをまぶしたライスに千切りキャベツ、その上にマヨネーズをかけた牛かつがのる。お好み焼きのような味わいでファンがいる。

撮影■岩本朗

※週刊ポスト2011年3月18日号

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