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停電中に冷蔵庫の中身を持たせるには保冷剤とタオルが重要

大震災の影響で始まった計画停電。会見では4月いっぱい実施予定といっていたが、そんな矢先に福島の原発が危機的な状況となっていることを考えると、長期化する可能性は非常に高い。主婦がいちばん心配するのが冷蔵・冷凍庫の中身。節約アドバイザーの矢野きくのさんがこうアドバイスする。

「停電前に保冷剤を凍らせたり、氷をたくさん作ったり、保冷バッグを用意しておきましょう。特に気になる生鮮食品は、保冷剤で保存したい食品をはさみ、さらにタオルなどで巻いて冷凍庫にいれて開けないようにします。いまの季節、3時間程度の停電なら、これでまず大丈夫ですが、心配なら、さらに保冷バッグに入れてから冷凍庫へ」

また、住宅ライター・アドバイザー&コラムニストの藤原千秋さんもこう話す。

「冷蔵庫も冷凍庫もなるべく開閉を少なくすること。停電中でなくても、節電になります。それから、冷蔵庫のいちばん上の棚に保冷剤をいれておくと、冷気が下におりていくので、停電中に温度が上がるのを避けることができます」

※女性セブン2011年3月31日・4月7日号

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