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捜索、復興支援、火災……カメラがとらえた被災地のいま

捜索、復興支援が進む(陸前高田市)

 3月11日に発生した東北関東大震災。日を追うごとに死者・行方不明者の数は増加の一途を辿り、テレビには瓦礫の山と化した街の惨状が映し出される。未だに収まらぬ余震。国民の不安はさらに高まっている。だが、打ちひしがれてはいけない。日本全国、そして海外から集結した救援隊が被災地へと向かい、被災者たちは明日を信じて必死に生きている。復興への道は必ずあるのだ。カメラが捉えた被災地の真実の姿を紹介しよう。

 * * *
【岩手・陸前高田市】
 市内の8割以上の世帯が水没しほぼ壊滅状態となった同市は、陸上自衛隊や山形、埼玉、福井3県の消防、大阪府警など多くの救援隊が現地に入り、行方不明者の捜索や復興支援にあたっている。

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