巨人を引退した長野久義、妻でテレビ朝日アナウンサーの下平さやか(左・時事通信フォト)
「まだまだやりたい思いも多少はあったんですけど、若い選手に託して引退することを決めました」──10月14日、巨人の長野久義選手(40)が引退会見を行い、16年のプロ生活にピリオドを打った。2010年の1年目から柔軟なバット裁きでレギュラーに定着し、新人王を獲得。2011年に首位打者、翌年に最多安打に輝いたが、今季1軍では17試合の出場で3安打という成績に終わっていた。
鳴り物入りのスーパールーキーとして巨人に入団した長野。プロ入り前もプロ入り後も波乱万丈の彼を支えていたのは、妻でテレビ朝日アナウンサーの下平さやか(52)だった。長野はドラフト直後の2009年12月に下平アナとの熱愛が報じられた。スポーツ紙記者が語る。
「当時37歳だった下平さんと12歳年下の長野さんの“車チュー”デートが撮られ、世間を驚かせました。2人は共通の知人を通じて知り合い、2009年1月から交際しはじめたそうです。
長野さんは昔から年上の頼れる女性がタイプで、寮生活を送りながら彼女の運転でドライブやホテルなどでデートを重ねていました」
一方、下平アナの心を癒やしたのも長野選手の存在だった。テレビ局関係者が振り返る。
「かつて『ミュージックステーション』などの人気番組で司会を務めていた彼女は、1999年に元SMAPの中居正広さん(53)との交際が報じられたほか、ウッチャンナンチャンの内村光良さん(61)との温泉旅行も報じられました。
当時、彼女は『とても尊敬できるかたで、今後も真面目におつきあいさせていただければと思います』とコメントしていて、結婚間近かと思われていましたが、交際は約2年ほどで終わったといいます」
長野と下平は交際7年目の2015年3月に結婚。下平アナが42歳、30歳だった長野にとってはケジメのゴールインだった。
「長野さんは結婚の際、『さやかさんに昨年、手術してからここまで苦しい時期に大きな支えとなってもらいました』と感謝の言葉を口にしていました。
2019年には、巨人へFA移籍した丸佳浩選手の人的補償で広島への移籍が決まると、下平さんは夫婦で広島への移住を決意。仕事を調整して週に3日ほど上京してアナウンサー業を続けていました」(同前)
下平アナの移住生活は2023年に巨人に復帰するまで4年間続いた。前出のスポーツ紙関係者が明かす。