麻薬取締法違反容疑で家宅捜査を受けた米倉涼子
〈ミュージカル『シカゴ』のナンバーは、私にとってやはり特別で、思い出深く、いつまでも夢のような世界です〉──8月19日、ライフワークとも言えるブロードウェイミュージカル『CHICAGO』への思いをつづっていた女優・米倉涼子(50)。この投稿を最後にInstagramの更新はストップし、出演予定だったイベントを次々とキャンセルした。
心配の声が寄せられていた矢先、『週刊文春』が10月11日、厚労省関東信越厚生局麻薬取締部・通称マトリが米倉について麻薬取締法違反容疑で本格捜査を進める方針だと報じた。報道によると、米倉の自宅マンションにマトリによる家宅捜索が入ったのは、8月20日、前出の投稿がされたまさに翌日だったという。
家宅捜索から2か月近く経ったが、10月15日時点で、米倉の捜査に関する表立った進展はない。その背景には、交際相手であるアルゼンチン国籍のダンサーの存在も大きく関係しているようだ。全国紙の社会部記者が解説する。
「『週刊文春』によると、違法薬物や、違法薬物を使用する際の器具などが押収されたそうです。しかし米倉さんの自宅には、恋人のダンサーも頻繁に出入りしていました。押収されたとされる証拠品の所有者を特定するためには、恋人からも詳しい事情を聞く必要がありますが、彼は現在、日本を離れて海外にいるとみられています」
表舞台から姿を消し、SNSを含め沈黙を続ける米倉だが、実は、家宅捜索を受けた後、限られたファンに向けてメッセージを発信していた。米倉のファンクラブの会員だという40代女性が明かす。