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美肌のためには成長ホルモンが活発な22~2時の間に寝るべし

「年だから諦める」なんてもったいない! 毎日のスキンケアを見直して、肌にとってよいことを始めれば、潤いのある肌は保てるはず。

 美容家・山本未奈子さんはこういう。

「睡眠は肌にとってのいちばんの美容液。寝ている間に成長ホルモンが分泌され、新しい細胞を作って肌をイキイキとさせてくれます。特にその働きが活発なのが 22時から午前2時の4時間。質の高い睡眠をとるためには、寝る30分前は脳に刺激を与えないことが大切です」

 また、アオハルクリニック内科部長の青木晃さんも次のように語る。

「睡眠は自律神経を安定させて、精神、神経、内分泌、免疫の調整をし、体内環境を整えてくれるので、肌の力のアップにつながります」

 また、乾燥から肌を守ることも重要だが、過度の洗顔も肌細胞を傷つけることになるので気をつけたい。

「洗顔はゴシゴシせず、たっぷりの泡で汚れを浮かす気持ちで、刺激を与えないようにする。肌質によっては2度洗いも肌に刺激を与えてしまいます。細胞が傷つくとシワやたるみの原因になるので注意して」(ツヤ肌アドバイザー・喜多川結羽さん)

※女性セブン2011年5月12日・19日号

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