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貧血を防ぐビタミンB12  摂取できるのはほっき貝、たらこ

「貧血」に悩まされている女性は多いことだろう。特に40代以降の女性はホルモンバランスの変化で貧血を起こしやすくなる傾向に。ビタミンB12は、その貧血を防ぐ効果があるという。医学博士で管理栄養士の本多京子さんにビタミンB12について聞いた。

「赤色をした水溶性ビタミンで、葉酸とともに赤血球のヘモグロビン合成を助ける大切な栄養素。レバーや貝類など良質のたんぱく質を含む食品に多く、不足すると造血がうまくいかず、赤血球の数が減少し悪性貧血になることも。また、神経ビタミンのひとつでもあり、加齢とともに不足しやすく、うつ状態、アルツハイマー病とも関係しています。生体バイオリズムの調整にも作用し、時差ぼけ解消に役立つという研究も」(本多さん)

 では、ビタミンB12の効率の良い摂り方は?

「植物性食品にあまり含まれず、動物性食品に豊富なので、バランスのよい食事を心がけていれば大丈夫。加熱しても成分が損なわれないので料理を選びませんが、光によって分解されやすいので、干物などは避けて」

 ちなみに、ビタミンB12を摂取する際のおすすめの食品は、レバー、魚の血合い肉、ほっき貝、かき、あさり、たらこ、牛乳、チーズ、納豆など。これらを調理する場合、ほっき貝の刺し身、かきの土手鍋、かきのチーズグラタン、納豆巻きなどのメニューがおすすめ。

※女性セブン2011年9月29日・10月6日号

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