ライフ

温泉に5分間入浴すると5分間縄跳びと同程度のカロリー消費

 行楽シーズンまっさかりのいま、人気のスポットといえば温泉だが、温泉は、はいり方次第で毒にも薬にもなるというのは札幌国際大学温泉学教授の松田忠徳さん。

「温泉地に着いて、いきなり温泉にはいるのはNG。5分間温泉に入浴すると、5分間縄跳びしたときにほぼ匹敵するカロリーを消費するので、移動で疲れた体のまま温泉にはいると疲労が増します。旅館に着いて、1時間くらいゆっくり休息をとってからはいること。また、食後は胃に血液が集中しているので、30分~1時間たってからはいるよう心がけましょう」(松田さん)。

 熱めの温泉に汗が流れ出るくらい長く浸かるのは、体に負担がかかるので×。こう話すのは、温泉ビューティ研究家の石井宏子さん。

「1回の入浴を3~5分程度にとどめ、一度出て、休んでから入浴する分割浴を3回繰り返し、合計で10~15分程度はいるほうが、効率的に体を温められます」(石井さん)。

 そして、湯船から上がったら休養をとることも重要。

「30分くらいゆっくりして汗が引くのを待ちましょう。そのとき、水分補給も忘れずに」(石井さん)。

 起きぬけは体が完全に起ききっていないので、いきなりの入浴は避けたい。起床後、30分以上が目安だ。

※女性セブン2011年11月3日号

あわせて読みたい

関連キーワード

トピックス

サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン
現場は246号線からすぐの場所だった
「マンションを出たら血溜まりが見えて…」世田谷・韓国籍40代女性切りつけ事件、近隣住民が証言 閑静な住宅街で“緊迫の現場”
NEWSポストセブン
オリエンタルラジオの藤森慎吾
《オリラジ・藤森慎吾が結婚相手を披露》かつてはハイレグ姿でグラビアデビューの新妻、ふたりを結んだ「美ボディ」と「健康志向」
NEWSポストセブン
川崎、阿部、浅井、小林
〈トリプルボギー不倫騒動〉渦中のプロ2人が“復活劇”も最終日にあわやのニアミス
NEWSポストセブン
別居が報じられた長渕剛と志穂美悦子
《長渕剛が妻・志穂美悦子と別居報道》清水美砂、国生さゆり、冨永愛…親密報道された女性3人の“共通点”「長渕と離れた後、それぞれの分野で成功を収めている」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《母が趣里のお腹に優しい眼差しを向けて》元キャンディーズ・伊藤蘭の“変わらぬ母の愛” 母のコンサートでは「不仲とか書かれてますけど、ウソです!(笑)」と宣言
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《お出かけスリーショット》小室眞子さんが赤ちゃんを抱えて“ママの顔”「五感を刺激するモンテッソーリ式ベビーグッズ」に育児の覚悟、夫婦で「成年式」を辞退
NEWSポストセブン
負担の多い二刀流を支える真美子さん
《水着の真美子さんと自宅プールで》大谷翔平を支える「家族の徹底サポート」、妻が愛娘のベビーカーを押して観戦…インタビューで語っていた「幸せを感じる瞬間」
NEWSポストセブン
24時間テレビで共演する浜辺美波と永瀬廉(公式サイトより)
《お泊り報道で話題》24時間テレビで共演永瀬廉との“距離感”に注目集まる…浜辺美波が放送前日に投稿していた“配慮の一文”
NEWSポストセブン
芸歴43年で“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ船越英一郎
《ベビーカーを押す妻の姿を半歩後ろから見つめて…》第一子誕生の船越英一郎(65)、心をほぐした再婚相手(42)の“自由人なスタンス”「他人に対して要求することがない」
NEWSポストセブン