芸能

“野草食い俳優”岡本信人野草食べる理由と注意点を解説する

“野草食い”俳優の岡本信人、ノビルに持参のみそをつける

『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)の日本各地の草花を食べるコーナーで話題の俳優・岡本信人(64才)の趣味は、まさに“野草食い”。葉桜の季節となった東京都内を散歩するという岡本に同行し、旬の野草を教えてもらった。

 * * *
 最初、野草を食べてるなんてことはひた隠しにしてました。聞いた人の反応が嫌だからね。ほら、道端でワンちゃんが足を上げちゃうこともあるわけだし(笑い)。テレビ番組で話したときには、予想通り、みんな「ギャー」っていうわけ。でも面白がってくださる人もいて。

 ぼくが野草を食べ続ける理由は、もちろんおいしいし、それに元気になれるような気がするから。自生して花を咲かせる強い生命力、その芽吹いたときの勢いっていうのはすごいと思うんです。だからそこをパクッといただく。無病息災を願う春の七草粥と同じで、おまじないみたいなものですね。薬草になる野草もいっぱいありますからね。ハコベは歯槽膿漏、オオバコは利尿作用、ドクダミにもいろんな効能があるらしいです。

――しかし、野草は食べられるものばかりではなく、毒草もあるので注意が必要ですよね?

 例えばホトケノザは、キク科とシソ科があって、春の七草に使われるのはキク科で食べられるけど、シソ科のは毒草なので間違えて食べてはダメです。毒草はちゃんと図鑑などで確認してほしいですね。ぼくがいつもいうのは、知らない野草は決して口にしないでってこと。野草に関しては冒険しないでくださいね。

――すでに岡本さんにとって“野草食い”は趣味を超えたようなものですか?

 単に趣味というより“最後の砦”みたいなものですね。防災袋を持って逃げるとき、ぼくの場合はそこに、みそとマヨネーズがはいってるわけ(笑い)。野草はぼくにとって、いざとなったら頼って生き延びてやろうというサバイバル術ぐらいの存在になっているんです。

※女性セブン2012年5月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
【無理にやらなくていい&やってはいけない家事・洗濯衣類編】ボタンつけ・すそあげはプロの方がコスパ良、洗濯物はすべてをたたむ必要なし
【無理にやらなくていい&やってはいけない家事・洗濯衣類編】ボタンつけ・すそあげはプロの方がコスパ良、洗濯物はすべてをたたむ必要なし
マネーポストWEB
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン