ライフ

3000万円貯金主婦 電気は一部屋のみ使用し衣服代5年間0円

 10年前のサラリーマンの平均年収は454万円だった。長引く不況でサラリーマンの平均年収は激減。2011年は409万円まで落ち込んだ。家庭では節約が求められているが、どのように節約すればいいのだろうか? 夫の年収が470万円の大阪の主婦による節約テクを紹介しよう。

 300万円という年間貯金を叩き出す大阪府大阪市の主婦・上田絵里子さん(52才・仮名)。すでに約2000万円の住宅ローンを完済し、子供が独立したという有利な条件はあるものの、現在も夫婦2人で生活費が毎月9万円と“節約魂”を失っていない。

 なぜなら、8年前の“ある事件”の教訓が胸に残っているからだ。

「夫がギャンブルにはまり1000万円の借金を背負ってしまいました。さらに、私が借金を返そうと焦ってしまい、投資詐欺に引っかかって300万円騙し取られてしまったんです」(上田さん・以下同)

 親の援助でなんとか借金を返したが、貯金は底をつき、通帳に印字された残高は10万円を切った。

「お金の大切さが骨身に染みました。それ以来、貯金ひとすじです」

 上田さんの節約法は細かな努力を長く積み重ねる“チリツモ型”だ。週に4~5日行く買い物に使う金額は1日1500円までと決め、「その日に食べる品」のみを買う。

「夜9時に閉まる近所のスーパーに、8時半ごろ駆け込み、“半額シール”が張られた食品を中心に見て、その中で献立を考えます。この方法なら、安く買えるだけでなく、冷蔵庫に余分な食材を入れなくてすむ。冷やすモノが少ないので、冷蔵庫の消費電力も抑えられます」

 やると決めたら徹底するのが上田流だ。現在、3LDKのマンションに住んでいるが、電気を使う部屋はリビングだけだ。

「寝室は夜寝るだけです。リビングも、通常2本使う蛍光灯を1本に減らしています。エアコンは、そもそも備え付けてないので、寒ければ厚着をして凌ぎます」

 その厚着で使う衣料は、知人からのもらいものが中心。

「服はもう5年くらい何も買っていませんね。破れても縫えば問題なく着られますし」

 リビングに敷かれたカーペットにも所々に縫い目の跡が。「15年間使い続けています。すり減り破れたら糸で縫う。5回以上は補修しています」

 また、小遣い稼ぎとして、インターネットのポイントサイトを利用している。

「ポイントサイトでは、動画をクリックするだけで1円分のポイントがもらえたりします。毎日午後1時から6時間やっていると、月に2000円くらいの収入になります」

 懸賞もこまめに送り、最近では、第三のビールや消臭剤などをゲットしている。

※女性セブン2012年11月29日・12月6日号

関連キーワード

トピックス

物件探しデートを楽しむ宮司アナと常田氏
《祝!結婚》フジ宮司愛海アナ、結婚発表直前に見せていた「常田俊太郎氏とのラブラブ内見デート」 局内では「歩くたびに祝福の声」
NEWSポストセブン
豪華リフォームの要求が止まらない紀子さま(写真/時事通信フォト)
50億円改修工事が終わったはずの秋篠宮邸、はやくも新たな修繕工事の計画がスタート 宮内庁は工事の具体的な内容や価格などは明かさず 
女性セブン
墓に向き合ったTaiga
《桜塚やっくんの墓参りに密着》11回目の命日…女装研究家になった元バンドメンバーTaiGaの告白「やっくんの夢だった『武道館での歌唱』を叶えたい」
NEWSポストセブン
ツアーを終え、ロンドンに戻った宇多田ヒカル(2024年9月)
【全文公開】宇多田ヒカル、新パートナーはエルメスの店舗デザインも手掛けたグラフィックアーティスト ロンドンでひとときの逢瀬を楽しむ適度な距離感 
女性セブン
かつてバンドメンバーだった桜塚やっくんとTaiga(右)
【目の前で目撃】37歳で急逝・桜塚やっくんの命日に元バンドメンバーが墓参り 事故当日の詳細を初告白「悔やんでも悔やみきれません」
NEWSポストセブン
4月クールに『アンチヒーロー』で主演をつとめた長谷川博己
ドラマ『アンチヒーロー』で衣装に関する“200万円請求書”騒動 長谷川博己のオリジナルコート制作費をめぐってスタイリストと制作サイドが衝突か
女性セブン
佐賀空港を出発される愛子さま(時事通信フォト)
雅子さま「午後だけで4回もの休憩」不安視された22年ぶり佐賀訪問で初めて明かした「愛子さまとの私的な会話」
NEWSポストセブン
《防弾チョッキ着用で出廷》「フルフェイスヒットマン」は「元神戸山口組No.2」中田浩司組長だったのか 初公判で検察が明かした「2秒で6発の銃撃を浴びせた瞬間」
《防弾チョッキ着用で出廷》「フルフェイスヒットマン」は「元神戸山口組No.2」中田浩司若頭だったのか 初公判で検察が明かした「2秒で6発の銃撃を浴びせた瞬間」
NEWSポストセブン
ドキュメンタリー映画『Screams Before Silence』でインタビューに応じるアミット(映画の公式インスタグラムより)
《55日間のハマス人質日記》囚われた女性が語る地獄の日々「生理の時期を毎日確認されて…」【音楽フェス襲撃から1年】
NEWSポストセブン
10月8日、美智子さまは「右大腿骨上部の骨折」の手術を受けられた(撮影/JMPA)
美智子さま「大腿骨の上部骨折」で手術 待ち受ける壮絶リハビリ、骨折前より歩行機能が低下する可能性も
女性セブン
東北道・佐野サービスエリアの現在とは
《前代未聞のストライキから5年》激変した東北道・佐野SA「取り壊された店舗」名物「佐野らーめん」の現在、当時の元従業員が明かした39日間の舞台裏
NEWSポストセブン
カニエ(左)とビアンカ・センソリ(右)(Getty Images)
「ほぼ丸出し」“過激ファッション”物議のビアンカ・センソリが「東京移住計画」ラッパーのカニエ・ウェストと銀座に出没、「街中ではやめてくれ」の指摘も
NEWSポストセブン