芸能

水色の着物を着た小林麻央 梨園関係者からドラえもん扱いされた

 4月2日、リニューアルオープンする新歌舞伎座。歌舞伎役者にとっては、待ちに待った晴れの舞台だが、彼らを支える妻たちもまたその日を前にして、思いを新たに、多忙な日々を送っている。しかしながら、古くからの習わしが重要視するせいなのか、新妻たちにはキツい洗礼が待っているという。

 たとえば2010年3月に市川海老蔵(35才)と入籍した小林麻央(30才)。ふたりは麻央がキャスターを務めていた『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のインタビューで知り合ったのだが、結婚後もなかなかそのキャスター業を辞めないことが、まずやり玉にあがった。

「歌舞伎の世界をもっと勉強しなければならない立場なのに、いまだに未練たらしくテレビの仕事を続けている」

 梨園関係者からは、そんな心ない声が相次いだ。さらにロビーでの所作でも、まずは服装について厳しい声が飛んだという。

「初めのころ、麻央ちゃんはいつも水色の着物を着ていたんです。そしたら陰で“また『ドラえもん』着物だ”とか言われていましたね」(梨園関係者)

 そして結婚から半年ほどが経った2010年11月、あの“海老蔵暴行事件”が起こる。一緒に飲んでいた元暴走族の男から暴行を受け、血だらけで帰宅した海老蔵を見た麻央はすぐさま110番してしまう。

「梨園関係者からは、“夫の立場を考えれば、110番ではなく、まずは近所で暮らす團十郎さん夫婦に連絡すべきだった”“パトカーを呼ばずに、自分の車で病院に連れて行けば、あんな大事にはならなかった”なんて声があがりました」(別の梨園関係者)

 さらに“梨園妻失格”とまで罵られた麻央に、さらに追い打ちをかけるように、入院中の海老蔵に付き添う麻央の姿がテレビのニュースで流れてしまう。

「その映像は、病人でもない麻央ちゃんがパジャマ姿で、主治医の先生と話している様子でした。しかも、立ったまま病状の経過を説明する先生の話を麻央ちゃんは座って聞いていたんです。これには“梨園の妻の前に、人としての常識がない”とまで言われていました」(前出・梨園関係者)

※女性セブン2013年4月4日号

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