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運転者調査 助手席の人やってもらいたいことと腹が立つこと

 いよいよGWがスタート。今年は暦の関係で、2度の小連休といった形になる人も多いせいか、4月4日にJTBから発表された「2013年ゴールデンウィーク(4/25~5/5)の旅行動向」によると、海外旅行人数は前年比マイナス5.0%。その一方で、国内旅行人数の押し上げから、全体では0.8%の増加となっている。公共交通機関の利用だけでなく、国内旅行というと自家用車での旅行も多い。長時間のドライブを快適にすごすには、どんなことに気をつければいいだろうか。

 給油ブランドのエッソ・モービル・ゼネラルのセルフサービスステーション「Express(エクスプレス)」が「車と音楽」をテーマに「TOWER RECORDS」とタイアップし、20リットル以上の給油で、限定コラボグッズが当たる店頭キャンペーンなどを展開中。その一環で、月一回以上自家用車を運転する20~40代男女600名を対象に、「ドライブと助手席に関する意識調査」実施している。

 まず「運転中、助手席に座った人に『されて嬉しかった行動』は何ですか?」について、男性ドライバーは1位「お菓子や飲み物を手渡してくれる」32.7%、2位「楽しそうにしていてくれる」27.7%、3位「積極的に話しかけてくれる」25.3%といった結果で、運転中とはいえ、“適度に、楽しく、かまわれたい”という傾向があるようだ。

 女性ドライバーの場合は、1位が「道案内をしてくれる(地図を見てくれる)」37.0%、2位「お菓子や飲み物を手渡してくれる」30.3%、3位「積極的に話しかけてくれる」28.0%と男性の上位回答と近いとはいえ、道案内がトップになったあたり“サポートしてくれている”と感じられる行動が、嬉しいらしい。

 逆に「運転中、助手席に座った人に『されて腹が立った行動』は何ですか?」では、男性1位「腹が立つような行動をされたことは無い」20.3%、2位「運転スキルに口を出す」18.3%、3位「助手席が空席のことが多く、実体験があまり無い」18.0%。女性は1位「運転スキルに口を出す」27.3%、2位「腹が立つような行動をされたことは無い」18.7%、3位「助手席が空席のことが多く、実体験があまり無い」16.0%。

 男女共に実質的なトップは「運転スキルに口を出す」となっており、乗せてもらっている以上は“運転に注文・文句を言ってはいけない”というのが、「助手席の心得」と言えそうだ。

 ちなみにその他に不評だったのは、「渋滞でイライラした様子になる」(男性:10.3% 女性:14.7%)、「助手席で眠る」(男性:7.0% 女性:12.7%)、「お菓子や飲み物をこぼす」(男性:7.3% 女性:12.0%)、「終始無言のまま」(男性:9.7% 女性:7.0%)、「運転していないのに『疲れた』と言う」(男性:7.0% 女性:9.3%)と、読んでるだけで“あー。それをされたら、ムカっとしそう”な回答が並ぶ。

 移動も旅行の一部。快適かつ安全に旅を楽しむためには、運転者への気遣いも大切なポイントといえそうだ。

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