2人の間にはあるトラブルが起きていた
バンクーバー五輪の銀メダリストでプロスケーターの浅田真央(34)が、自身が座長を務めたアイスショー「BEYOND」(2022年9月から2023年7月にかけて開催)で、プロスケーターでタレントの村上佳菜子(30)を降板させていたことがきっかけで関係が断絶状態にあることを文春オンラインが報じた。フィギュアスケート関係者が解説する。
「当時幼稚園生だった村上さんが通っていたスケートクラブに浅田さんが移籍してきたことが2人の出会い で、20年以上の付き合い。村上さんが中京大学附属中京高校に進学した際は、同校の先輩である浅田さんからブレザーを譲り受けたり、村上さんの引退直前には宮古島に5泊6日の旅行へ行く など、公私ともに仲が良いことは業界内外で有名でした。
しかし、アイスショー『BEYOND』の降板をきっかけに、関係に亀裂が入ってしまったようです」
降板騒動の発端は、2022年春、村上が浅田に対して“運営の不手際”を質したことだったという。
「報道によると『BEYOND』の練習に参加していた村上さんは、他の出演者から練習に対して報酬が出ないことや公演先での宿泊費が出ないことなどに対する不満を聞いており、それらの意見を出演者代表として浅田さんに伝えた結果、大きな揉め事に発展してしまったそうで……。
浅田さんの当時の所属事務所によると、信頼関係が崩れたため村上さんが参加しない形で『BEYOND』のメンバーを再結成したという経緯だそうです」(同前)