“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
バンクーバー五輪銀メダリストでプロフィギュアスケーターの浅田真央(34)が、座長を務めたアイスショー「BEYOND」でのトラブルをきっかけに、タレントでプロフィギュアスケーターの村上佳菜子(30)と断絶状態にあるという。
『文春オンライン』の報道によると、2022年に行われた「BEYOND」では、当初、村上もキャスティングされていたが、練習に対する報酬が出ないことなどについて、ほかの出演者たちから不満の声が上がり、村上が代表する形で浅田に直言したところ、ショーを降板させられたという。浅田と村上は、プライペートでも親しい友人同士として有名だった。フィギュアスケート関係者が語る。
「当時、幼稚園児だった村上さんが通っていたスケートクラブに浅田さんが移籍して以来、20年以上の付き合いです。宮古島で一緒に5泊6日の旅行を楽しむなど、プライベートでも親しく交流していました。
浅田さんが2017年に現役引退を表明した際、村上さんは、『最高の友達であり、お姉さんでもあり、あこがれの人』とコメントしていました」
「練習に対する報酬が出ないことに不満の声が上がった」と報じられている『BEYOND』。浅田ファンの30代女性は、「いま考えると、納得がいく部分もあります」とため息をつく。
「“アイスショーの間口を広くしたい”という考えのもと、真央ちゃんのアイスショーはチケットが破格の安さなんです。一流フィギュアスケーターが出演するアイスショーのアリーナ席なんて2万円を超えてもおかしくないのに、『BEYOND』はアリーナS席でも税込1万円です。
ショー自体とても凝っているぶん、『採算はどうなっているんだろう?』と不思議に感じる部分もありました」
『BEYOND』の練習はハードを極めたという。前出のフィギュアスケート関係者が明かす。