ライフ

家族の運気を高めるためのテーブルや椅子を風水研究家紹介

 風水を学べばもっと運はよくすることができる、と語るのは風水建築デザイナーの直居由美里さん。今回は、家族の運気の土台を支えるダイニングの“気”について解説する。

 * * *
 家族が食事という形でエネルギーを補給するダイニング。同じメニューでも、風水的な環境の違いで、心身にもたらす影響はかなりの差が出ます。

 ダイニングが、いい気に満ちていると運気が上がっていきます。反対に、どんなに豪華な食材を使っても、気が乱れていては台無しです。

 まず、ダイニングは明るいことが第一条件。間接照明だけの空間は洗練されていますが、家族の夕食となると少し暗すぎます。雰囲気に合わせて明るさを選べるものにして、食事時間はなるべく明るくしましょう。

 ダイニングテーブルは明るい色調の木製のものが理想的。円形や角が丸い形のテーブルなら、食事の時間がなごやかになります。スチールやガラス製で長方形のテーブルだと、団らんというより仕事のイメージが強くなり、そそくさと食べ終わって食卓を離れがちです。

 ダイニングチェアも安定感があるものを。デザイン優先で選ぶと、座り心地がよくなく、食事にかける時間が短くなってしまいます。

 四角いテーブルも、布製のクロスをかけると柔らかい印象に。ランチョンマットやナプキンを、水玉や波形の模様にするのもいいでしょう。また、ビニール製のテーブルクロスは火の気が強くなりすぎて、ダイニングの気を乱してしまいます。布製を選んでください。

 黒は使い方によってはお洒落になりますが、風水的には陰の気がこもって、食事の場にはふさわしくありません。できるだけ明るい色調にしましょう。

 ダイニングに扉のないオープンな食器棚を置くのはNG。むき出しのまま置かれているお皿やお椀が、部屋に満ちている気をどんどん奪っていき、家族の前向きな姿勢がなくなります。食器棚は、扉付きで中が見えないものを。ガラスの扉で中が見える場合はカップやグラスを伏せて収納するようにしましょう。

※女性セブン2013年7月25日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン