• TOP
  • ライフ
  • 高脂肪アイス 炭水化物少なく代謝上がりダイエット向きと医師

ライフ

2013.08.04 07:00  女性セブン

高脂肪アイス 炭水化物少なく代謝上がりダイエット向きと医師

「ダイエットの大敵のように思われがちなアイスクリームですが、高脂肪のバニラアイスは、実は究極のダイエット食品なんです」

 沖縄徳洲会こくらクリニック院長・渡辺信幸さんはこう話す。渡辺さんは、ダイエット外来を担当し、予防医学の見地からもダイエット指導に力を入れている専門医だ。アイスクリームがダイエット食!? しかも濃厚な高脂肪アイスクリームがいいとは、まさに福音。

「人の5大栄養素は、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)、ビタミン、ミネラル。よくダイエットのために、脂肪などをまったく摂らないようにする人がいますが、人間は1日に最低でも55gの脂肪を摂らなくては健康を維持できません。脂肪が不足すると、空腹感のもとになることもあり、結果、ダイエットの挫折やリバウンドの原因にもなることもあるのです。

 その点、高脂肪アイスクリームは、代謝を高める栄養素が豊富で、炭水化物も少なく、少量でも満腹感が得られるので、ダイエットに向いているんです」(渡辺さん・以下同)

 アイスクリームの乳脂肪にはたんぱく質、脂質、カリウムやカルシウムなどのミネラル類に加え、β-カロテン、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB12など、健康に必要な栄養素がバランスよく含まれている。しかし、夏に選びがちな水ようかんやシャーベットなどは、下の表でわかるようにカロリーはアイスクリームよりも低いが、ビタミン類はほぼ含まれていない。

「アイスクリームに含まれていないビタミン類は、ビタミンCだけ。なので、アイスクリームは完全に近い栄養食と言ってもいいでしょう。ダイエット中に気になる炭水化物も、高脂肪アイスクリーム80g、1カップで17.9gほど。水ようかんを同じ80g食べると32gですから、和菓子よりも炭水化物が少なく、栄養バランスも豊富です。バランス良く栄養を摂ることが、ダイエットのコツです」

 アイスクリームのパッケージをよく見ると、種類として「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」とあるのに気づく。ちなみに、かき氷などは「氷菓」だ。

「アイスクリームと表示されているものは乳脂肪分が8%以上ですが、その中でも乳脂肪分12%以上の高脂肪のものを選んでください。低脂肪とうたったものには、コクを出すために砂糖や人工甘味料を多く使っている場合があります。それに乳脂肪分が少ないので、満足感を得にくいため、食べた後でもっと甘いものが欲しくなることもあるんです」

※女性セブン2013年8月15日号

コメント 0

SNSでNEWSポストセブンをフォロー

  • LINE:友だちに追加
  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

関連記事

トピックス