ライフ

エヴァ街コン 共通の話題が多く話しやすいと参加者から好評

 最近ではアニメとのコラボ企画も増えている「街コン」。「エヴァンゲリオン」や「マクロス」などの人気アニメのファンたちが集う街コンが、相次いで開催されているが、普通の街コンと何が違うのか。実際に「エヴァコン」に参加した30代男性A氏に話を聞いたところ、「エヴァに興味のある人が集まってるので、とても話しやすかった」という。

「参加者の年齢層は、30代が多かった印象ですね。コスプレもOKでしたが、コスプレをしてる人はほとんどいなかったです。

 なんといっても、最初から共通の話題があるし、アニメ好きの女性も多くかったので、安心しました。会場では、エヴァンゲリオン新劇場版のDVDが流されていたので、『僕は君に会う為に生まれてきたのかもしれない』とカヲルのセリフを言ったら喜んでもらえましたね。こういうネタが通じるのもうれしい。

 結局、自己紹介みたいな話は一切しないまま、エヴァQの考察について熱弁を交わし続けました。話が止まらなくて2軒目までハシゴしました(笑)」(A氏)

 普通の街コンだと、お互いの自己紹介などで相手のプロフィールを聞き出しても、趣味が異なれば、話が続かないことも少なくない。しかし、エヴァコンではそんな心配は無用だったという。

「普段なら連絡先を聞いてから、デートに誘うきっかけ作りに悪戦苦闘しますが、エヴァなら、一緒にDVDを観るでもいいし、原宿のエヴァンゲリオンストアに行くでもいいし、口実がたくさんあったので気が楽でした」(A氏)

 ちなみにA氏は、エヴァコンで知り合った女性と連絡先を交換して、無事デートにこぎつけ、一緒にエヴァのDVDを観たそうだ。このエヴァコンは、8月下旬から10月まで、東京、福岡、岡山、広島、大阪、仙台、名古屋、札幌の全国8か所で順次開催されている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
「What's up? Coachella!」約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了(写真/GettyImages)
Number_iが世界最大級の野外フェス「コーチェラ」で海外初公演を実現 約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン