ライフ

逸見太郎 父が遺した豪邸のアンペア120→65にし電気代節約

 現在、テレビのレギュラーが1本、ラジオのレギュラーが2本のタレント・司会者の逸見太郎。以前は月曜から日曜まで毎日生放送を担当し、休みがなかったが、今は比較的時間に余裕があり、家で料理をする機会も増えたという。

「そうめんが好きなので、この夏はそうめんのつゆも手作りしました」(逸見・以下「」内同)

“手作りめんつゆ”を実践しているという逸見。料理が好きで、週に3回は近所のスーパーや商店街まで足を運ぶ。

「マメに通っていると牛乳や卵など、定番商品の値段が自然とインプットされるので、普段198円のものが今日は178円だから買いだとピンときます」

“野菜はこのスーパーが新鮮で安い…肉はこの店がおいしい”など、近所の店の得手不得手は完全に把握できているという。

「普通の40代の男性よりは、主婦的な感覚があるかもしれません」

 水やお茶などのドリンク類は、2リットルのペットボトルをまとめ買いし、タンブラーに移し替えて持ち歩く。趣味の草野球をするときは自分で作ったスポーツドリンクを持参する。

「スポーツドリンクは粉から作れば安上がり。野球場やテニスコートなどの運動場では、自販機の飲み物が高いんですよ。150円のものが200円だったりね。だからいつも2、3本凍らせて持ち込みます。普段から“稼ぎがない”と嘆いているチームメートの芸人さんとかが、涼しい顔して高いペットボトルを買っているのを見ると“凍らせて持ってくればいいのに”と、イラッとしてしまいます。そんな10円単位の話を熱弁していると“変わってるね”と言われてしまいますけど(笑い)」

 仕事で訪れた街で時間に余裕があると、その地域のスーパーを巡り価格をリサーチ。

「街散策が好きなんですよ。特にスーパーや商店街など、生活に密着している場所につい足を運んでしまいます。こういうときにガムやタブレットなどを買って、移動中、欲しくなったときのために備えます。節約に“転ばぬ先の杖”は重要ですよ。定価で販売している駅の売店やコンビニでは、まず買いません」

 数年前に車は手放し、仕事の移動は電車が基本だ。

「JRは料金が高いので、ちょっと遠回りをしても地下鉄を利用しています」

 服は主にネットショッピングを使う。

「少し前は1万円以上じゃないと送料がかかるというところが多かったんですが、最近は基準が下がったり、無料も多い。たとえ送料を払っても、実際に街まで出て買い物をすると往復の電車賃もあるし、その間にランチでも食べたらそれ以上になってしまう。だったらネットがいいかなって」

 帯番組のレギュラーが終了し、“収入激減”と騒がれた逸見だが、こういった節約は性分だと笑う。また、父親の元フリーアナウンサー・逸見政孝さんが遺した豪邸は光熱費が悩みの種だ。

「電気代は多い月で10万円以上かかりました。元の設定が120アンペアだったので基本料金が非常に高かった。そこで昨年65アンペアに変更。それから、業務用の大きな冷蔵庫を使っていたのですが、家庭用に替えるなど細かく見直して、電気代はずいぶん下がりました。やっぱり、光熱費の見直しは大事!」

 今年1月に結婚。別居生活が続いているが、年内には同居を開始する予定だとか。妻とマイカーで大型スーパーにまとめ買いに行くのが、今のささやかな夢だそう。

※女性セブン2013年10月3日号

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン