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成功者が伝授 ダイエットのためのお菓子、ジムをやめるべし

 ダイエットを成功させるには、悪習慣を断ち切ることが大前提。その上で大事なのは、ダイエットがうまくいかない自分を責めず、甘やかすこと。そうすればストレスもなく、自然に体重を落とすことができるという。日常生活の中ですべき工夫について、ダイエット成功者に聞いた。

 ひとつは、ダイエットのためのお菓子をやめること。

 ダイエットをサポートするために作られたクッキーやドライフルーツ。確かに低カロリーで栄養価も考えられているが、甘いものがどうしても食べたくなったら思い切って、今、本当に食べたいものを食べるように。

 日本初のダイエットコーチで、21才の時にダイエット知識を学び72kgから1年で20kgのダイエットに成功、翌年準ミス日本に選ばれた経歴を持つEICOさんはこう語る。

「我慢して、ダイエットクッキーにしたとしても、“ケーキを食べたい”という欲求から結局ケーキを食べてしまうと、カロリーオーバーになってしまいます。それなら最初からケーキを食べて、ストレスをなくしたほうがダイエットは長続きします」

 続いては、ジムをやめること。ジムは通い続けるだけで負担になる人もいると語るのは、ダイエットインストラクターの小林一行さん。

 小林さんは、職場の人間関係に悩み、ストレスから過食し肥満に。好きなことをしてストレスを軽減することで、2年で25kgの減量に成功。

「無理をすると体が動かなくなり、挫折のもとに。週1回のジムよりも毎日、早歩きや家事をしながら筋トレなど、日常生活に小さな運動を取り入れるほうが効果的。ジムに通うなら、仲間を見つけて、励まし合いながらやると刺激になります」(小林さん)

※女性セブン2014年1月30日号

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