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2014.05.16 07:00  NEWSポストセブン

すき家 アルバイト不足解消せずとも「合理主義」は揺るがず

 全国に2000店まで拡大させた巨大牛丼チェーンの勢いは、このまま人材難をきっかけに止まってしまうのか。前出の中村氏は「たとえ牛丼チェーンが落ち込んでもゼンショーグループの拡大路線は続く」と断言する。

「小川氏はフード業界世界一を目指して、牛丼のみならずファミレスの『ココス』や回転寿司の『はま寿司』、スーパー『マルエイ』などを次々と買収し、いずれも業績を急回復させた革命家。グループの売上高はこの10年で20倍以上の4683億円に拡大。さらに1兆円企業を目指して、最近では介護サービス事業のM&Aにまで手を広げています。

 いま、景気回復の流れに乗って外食業界も軒並み収益が改善し、“おいしい”買収案件が多数転がっている状況です。できるだけ人件費を抑えた形でキャッシュフローを溜め込んで、すぐにでも新たな投資につなげたいというのが小川氏の本音でしょう」

 とことん貪欲に拡大路線を突き進むゼンショー。カリスマ経営者、小川氏の大志にどれだけの“人財”がついてくるかによって、そのスピードも変わってくるだろう。

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