IT企業で働く38才の女性が医者に行った時に、医者から逆ギレされたという。一体どんな話かというと…。
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頭痛がひどく、熱もあるので病院に行ったときのこと。年配の見るからに尊大な風貌の先生が「扁桃腺だね」とあっさり診断。
実は私、17才のときに扁桃腺の除去手術をしているんです。それを話したら、先生はため息まじりで「いるんだよな〜、インターネットなんかで見て、医者並みの医学知識を身につけた気になるドシロウトがぁ~」とイヤミたっぷりの返し。
さらに「じゃあ、あんたの病気の見立てを言ってみてよ。わかっていて来たんでしょ。ほら、ここに書いて」とネチネチ。
あきれた私が「それは医者である、先生のお仕事じゃないですか?」とやんわりと反論したら、「医者は神様じゃねーんだよ! 間違うときだってあるんだ」と胸張って怒鳴りだす始末。まるで酔っ払いの言いがかりです。
その日は頭痛薬を処方してもらって服用したけど、頭痛はひどくなる一方。翌日ほかの病院で診てもらうと、髄膜炎という、しゃれにならない病気で即入院でした。
※女性セブン2014年6月19日号