○(米)5月中古住宅販売件数- 23日(月)午後11時発表
・予想は473万戸
参考となる4月実績は前月比+1.3%で465万戸。市場予想と大きな差はなかったが、住宅販売は今年初めて増加した。3月の中古住宅販売成約は増加しており、中古住宅市場はやや持ち直しつつある。5月実績が減少する可能性は低いとみられており、市場予想は妥当か。
○(米)6月消費者信頼感指数- 24日(火)午後11時発表
・予想は、83.5
参考となる5月実績は83.0。また、6月のミシガン大学消費者信頼感指数は81.2に低下していた。ただし、住宅価格の上昇や株式資産価値の上昇はプラス材料になるだけに、6月は前月並みの水準になると予想される。
○(米)5月新築住宅販売件数 24日(火)午後11時発表
・予想は、44万戸
参考となる4月実績は43.3万戸。4月の住宅価格中央値は高止まりしており、一定水準の需要があることは確認済み。5月の販売件数が減少する可能性は低いとみられており、市場予想は妥当か。
○(米)5月耐久財受注- 25日(水)午後9時30分発表
・予想は、前月比-0.3%
参考となる4月実績は+0.6%で予想に反して増加。国防資本財や輸送、電気機器の堅調な需要が要因。5月については、国防資本財が4月に大きく増加した反動でやや減少する可能性がある。
○(日)5月全国消費者物価コア指数- 27日(金)午前8時30分発表
・予想は、前年同月比+3.4%
参考となる4月実績は、前年同月比+3.2%。ガソリンや外国パック旅行などの項目が指数の上昇に寄与した。5月については一部項目で上昇が予想されており、物価上昇率は4月実績をやや上回る可能性がある。
主な発表予定は、24日(火):(米)4月S&P/ケースシラー住宅価格指数、25日(水):(米)1-3月期国内総生産確定値、26日(木):(米)5月個人消費支出、27日(金):(日)5月失業率、(米)6月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値。
【予想レンジ】
・ドル・円/100円00銭-104円00銭