芸能

田原俊彦が「行方不明」と冗談めかす「のおちん」の復活は?

8月にオールシングルライブを開催する田原俊彦

 今年デビュー35周年となった、歌手・田原俊彦(53)。6月24日に東京・お台場のZepp Tokyoで行なったスペシャルライブでは、『抱きしめてTONIGHT』『ハッとして!Good』『悲しみ2ヤング』『原宿キッス』など17曲中15曲がシングルという豪華な構成だったが、盛り上がったのは歌だけではない。ライブのMCで、田原はジャニーズ事務所所属時代のバックダンサーについて触れた。

「“のおちん”も腰痛めちゃって。でも、8月もしかしたら来るかな。木野ちゃんには声かけてるんですけど。みんなでワイワイガヤガヤお祭り騒ぎできたらいいなと。ぜひとも楽しみにしていてほしいなと思います」

 懐かしの2人の名前が出ると、昔からのファンの多い客席からは歓声が沸き上がった。“のおちん”とは、田原のデビュー当時には『ジャPAニーズ』の一員として踊り、『恋=Do!』では、『チャチャ人形』という着ぐるみを身にまとっていた乃生佳之(のお・よしゆき)のことだ。

 乃生は、1988年の『抱きしめてTONIGHT』で、BD104(バックダンサートシ)として田原のバックダンサーに返り咲き、人気音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)『歌のトップテン』(日本テレビ系)『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)などで、毎日のように踊りまくっていた。当時、『ザ・ベストテン』曲前のトークコーナーでは、「うどん屋の若旦那」と黒柳徹子などにイジられる場面も見受けられた(※東京・笹塚にあった実家のうどん店は、現在は閉店)。

 その乃生と一緒にBD104を組んでいたのが、田原が“木野ちゃん”と呼んだ木野正人(元CHA-CHA)だ。

 その伝説の2人が、8月に行なわれる田原のオールシングルライブ(2日間ですべてのシングルを歌唱)で復活する可能性が出てきたというのである。もし3人が揃うようなことがあれば、1995年の音楽番組で共演して以来となる。ファンの一人はこう話す。

「今のバックダンサーはトシちゃんの新しい魅力を引き出してくれましたし、ファンとしては感謝するばかりです。一方で、木野君やのおちんと一緒に踊るトシちゃんを見てみたい。曲がかかって、3人が踊り出すと、一瞬で当時にタイムスリップできるんです。『抱きしめてTONIGHT』や『かっこつかないね』を3人で踊ってくれたら、鳥肌が立つと思います。トシちゃんがライブのMCで、冗談で『のおちんは行方不明』と言うし、気になっていたので、久しぶりに元気な姿を見たいです」

 はたして19年ぶりの3人共演はあるのか。

関連記事

トピックス

「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
史上初の女性総理大臣に就任する高市早苗氏(撮影/JMPA)
高市総裁取材前「支持率下げてやる」発言騒動 報道現場からは「背筋がゾッとした」「ネット配信中だと周囲に配慮できなかったのか」日テレ対応への不満も
NEWSポストセブン
沖縄県那覇市の「未成年バー」で
《震える手に泳ぐ視線…未成年衝撃画像》ゾンビタバコ、大麻、コカインが蔓延する「未成年バー」の実態とは 少年は「あれはヤバい。吸ったら終わり」と証言
NEWSポストセブン
米ルイジアナ州で12歳の少年がワニに襲われ死亡した事件が起きた(Facebook /ワニの写真はサンプルです)
《米・12歳少年がワニに襲われ死亡》発見時に「ワニが少年を隠そうとしていた」…背景には4児ママによる“悪辣な虐待”「生後3か月に暴行して脳に損傷」「新生児からコカイン反応」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン
“1日で100人と関係を持つ”動画で物議を醸したイギリス出身の女性インフルエンサー、リリー・フィリップス(インスタグラムより)
《“1日で100人と関係を持つ”で物議》イギリス・金髪ロングの美人インフルエンサー(24)を襲った危険なトラブル 父親は「育て方を間違えたんじゃ…」と後悔
NEWSポストセブン
「父と母はとても仲が良かったんです」と話す祐子さん。写真は元気な頃の両親
《母親がマルチ商法に3000万》娘が借金525万円を立て替えても解けなかった“洗脳”の恐ろしさ、母は「アンタはバカだ、早死にするよ」と言い放った
NEWSポストセブン
来日中国人のなかには「違法買春」に興じる動きも(イメージ)
《中国人観光客による“違法買春”の実態》民泊で派遣型サービスを受ける事例多数 中国人専用店在籍女性は「チップの気前が良い。これからも続けたい」
週刊ポスト
自宅への家宅捜索が報じられた米倉(時事通信)
米倉涼子“ガサ入れ報道”の背景に「麻薬取締部の長く続く捜査」 社会部記者は「米倉さんはマトリからの調べに誠実に対応している」
米・フロリダ州で元看護師の女による血の繋がっていない息子に対する性的虐待事件が起きた(Facebookより)
「15歳の連れ子」を誘惑して性交した米国の元看護師の女の犯行 「ホラー映画を見ながら大麻成分を吸引して…」夫が帰宅時に見た最悪の光景とは《フルメイク&黒タートルで出廷》
NEWSポストセブン