自らが持つ有名芸能人最速記録「72日間」(2009年)を更新し「55日間」で離婚した遠野なぎこ(34)。芸能界の“スピードスター”は、神妙な面持ちで離婚会見に臨んだ。「私の自尊心の低さが一番の原因」などと離婚理由を語ったが、一方で元夫のA氏に対しては「今でも大好き。毎日会っていて、結婚してた時よりも仲良し」と、恋人に戻ったと明かした。
その模様をワイドショーが報じている時、本誌記者がA氏にごく近い親族のもとを訪れると、その親族は厳しい視線でテレビに釘付けだった。親族は「まったく理解できない」と呆れた顔をして、こう話した。
「遠野さんって“作って壊す子”なんです。普通は家庭を持てば守りたくなるけど、彼女はいとも簡単に壊した。それは、そのほうが仕事になるから……。彼女、最近は仕事がなく、ほとんど家にいたそうなんです。いま思えば、結婚する前から2人ともある程度は離婚を想定していたと思いますよ。
彼女は結婚や離婚といったプライベートを切り売りすることが仕事になっている面がある。だって、異性関係以外の話でテレビに出てないじゃん! A君は利用されているんですよ」
ここは本人たちに真相を聞くしかない。バーの店内にいた2人に話しかけると、元夫A氏はイラついた表情で「話はしません!」とにべもなかった。一方の遠野は、「ダメですよォ。ちゃんと事務所を通してもらわなきゃ。社長に話をつけてね。うふふ」と余裕の笑みを浮かべるのだった。
う~ん、何を考えているのか全くわからない。まァ、次の結婚、そして離婚発表をお待ちしております。
※週刊ポスト2014年7月18日号