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2014.09.30 16:00  NEWSポストセブン

「この店のない人生は考えられない」常連が集う磯子の角打ち

つまみは常に20種類以上。“愛知屋名物”と常連客に愛されている


 店の雰囲気は、男がのめりこむ渋い角打ち場なのだが、一ヶ所だけ、そこはまるでデパ地下の惣菜売り場のような場所がある。パック詰めされた色とりどりの、酒のあてには欠かせないと誰もが思うような惣菜が、きれいにどっさり並べられているのだ。

「つまみはすべてうちの手作りですと言いたいところですが、これだけのものを拵える時間ないですからねえ。横浜南部市場から出来合いのお惣菜をいろいろ買ってきまして、食べやすい量に小分けしているんです。」(主人と女将の市子さん)

 これを常連客は、愛知屋名物と呼ぶ。

「居酒屋や小料理屋じゃないんだから、これで充分以上。缶詰も種類が豊富だし、角打ちの店でおよそ考えられるつまみは、すべて揃ってますよ」(40代)「惣菜と缶詰を混ぜて、新種の和え物を作ったり、鯖缶にわさびをごっそり入れて食べたりする人がいるんです。最初はえっと思いましたが、教えてもらって食べたら、これがガッツポーズをしたくなるほどにうまかった。発明・発見・進歩・改革など、ここで実感してます」(50代)

 まだ通い暦3年という40代氏は語る。「転勤前に通っていた角打ち店では、常連暦1~2年で自慢できました。でも、ここはスケールが違います。自分もここで10年20年を目指します」

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