国内
2015.02.07 16:00 週刊ポスト
懐かしの70年代ヒット文具 ロケットペンシル、暗記ペンなど

国産初の蛍光ペン『暗記ペン(蛍光)』(トンボ鉛筆)
文具は、いつの時代も子供たちの「憧れ」だが、心を躍らせた文具は世代によってガラリと変わる。1970年代は新種のペンが多数生まれた時代でもあった。1973年発売の『クーピーペンシル』は、今も変わらぬロングセラーだが、発売当時の人気はすさまじく入手困難だった。
「まるでチョコレートみたいで、小学校低学年の時ににおいをかいでみた。まったく甘いにおいはしませんでしたが(苦笑)」(43歳会社員)
最近はすっかり見なくなったが、ロケットペンシルは小学生たちの必須アイテム。芯をリレー式に押し出すスタイルで、まだシャープペンシルを持たせてもらえない子供に「カッコいい」とウケた。
1974年には日本初の蛍光ペンである『暗記ペン』も登場。教科書やノートをカラフルにマーキングできるようになり、学生たちがこぞって買い求めた。
当時は「大人の筆記具」だったシャープペンでは、現在にも引き継がれている画期的な機能が生まれた。1977年の『シャーボ』は、右に回すとシャープペン、左に回すとボールペンという斬新さがウケ、発売4か月で80万本と爆発的に売れた。
1978年の「フレフレ2020」は、ペン本体を振るだけでシャープ芯がどんどん出てくる機能が売りだった。現在では珍しくないが、当時は最新テクノロジーともてはやされた。
※週刊ポスト2015年2月13日号
トピックス

石橋貴明、浜田雅功、有吉弘行… 大物MCの人気女子アナ評価語録
週刊ポスト

スーパードラ1佐藤輝明に懸念される 阪神の「新人育成黒歴史」
週刊ポスト

『花束みたいな恋をした』が“リアル”で“刺さる”深い理由
NEWSポストセブン

永山絢斗、芸能界屈指のカーマニアが乗る「最強スペック欧州車」
NEWSポストセブン

豊洲市場で再出発の渡部建、苛烈バッシングが急速に収まったわけ
NEWSポストセブン

退職者相次ぐ秋篠宮家 皇室内のパイプ役期待される宮務官が就任
週刊ポスト

フット後藤輝基“行方不明”の息子が見つかりギュッと抱きしめた!
NEWSポストセブン

【動画】福原愛、帰国で夫婦別居へ 「毎日キス100回」から一転
NEWSポストセブン