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高須院長 Apple Watch登場で自らの「サイボーグ化」に意欲

自らのサイボーグ化に意欲を示す高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、Apple Watchが話題ということで、腕時計についてお話を訊きました。

 * * *
──いよいよ、アップルのスマートウォッチ「Apple Watch」が発売されますが、高須院長は購入されますか?

高須:いや、今のとこ予定はないよ。どういう時計なの?

──簡単に言えば、スマートフォンの腕時計版ですね。通話ができ、簡単なメールを受信したり、LINEのメッセージを確認したりできます。あとは、フィットネス機能なんかも搭載されています。たとえば、ランニングの走行距離や消費カロリー、心拍数などをチェックできます。

高須:なるほどね。それにしても、腕時計も進歩したもんだね。こうなったら次は、身につけるものですらなくなっちゃうだろうね。体の中にチップを埋め込むようになるんじゃないの?

──宇宙人に埋め込まれるICチップ的なものですね。

高須:そうそう。埋め込んだチップで、心拍数とか、血圧とかの情報を取得して、リアルタイムでスマホに表示するんだよ。で、音声情報もチップを振動させて、骨伝導で直接耳に伝えるようにすればいい。

──スマートウォッチすら要らなくなるというわけですね。しかも、体のあらゆるデータを取得できそうです。

高須:そういうチップが実用化したら、真っ先にぼくの体に埋め込んでみるよ。「スマートかっちゃん」だ、もはやサイボーグだな(笑い)。

──ぜひとも、サイボーグ化していただきたいです。

高須:でも、もしこの技術ができたら、いちばん最初に使うのは予備校じゃないかな。入学試験に勉強ができる奴を送り込んで、まずはそいつに解かせる。で、その答えをみんなに聞こえないように小声で話して、チップを介してほかの受験生に送る。マークシートなら、確実にみんな良い点数が取れるようになるよ。韓国に売り込めば、大儲けできそうだね(笑い)。

──なるほど。体に埋め込むタイプだと、外からわからないから悪用される可能性も高くなるわけですね。

高須:スマートフォンみたいな機能はなくても、カンニングぐらいだったら、中国あたりでもうやってるかもしれないよ。骨伝導の技術なんてものは、珍しくないわけだし、あとは受信機と送信機を頭蓋骨に埋め込むだけだからね。

──ちなみに、スマートウォッチが話題となっている一方で、「若者の腕時計離れ」なんてことがよく言われています。携帯電話、そしてスマートフォンを持つようになって、時間を確認するならそっちを見ればいい、ということなんですよね。

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