●日本テレビ『芸能BANG ザ・ゴールデン』(バラエティ)/2012年5月4日放送

 番組中に「オセロ中島騒動の同居占い師 まもなくスタジオに登場」等のテロップが繰り返し表示されたが、実際に出演したのは別の占い師であり、問題の占い師本人は登場せずに番組が終了。BPOの放送倫理検証委員会が審議対象とすることを決定したのを受けて、日本テレビは打ち切りを決めた。

●フジテレビ『ほこ×たて』(バラエティ)/2013年10月20日放送

 出演者のラジコンカー操縦者が放送後、「対決内容が編集で偽造された」と指摘し、社内調査の結果、番組が打ち切られた事案。放送倫理検証委員会は、「重大な放送倫理違反があった」とする意見を公表した。

●日本テレビ『明日、ママがいない』(ドラマ)/2014年1月15日~放送

 熊本県の慈恵病院が「ドラマが児童養護施設で暮らす子どもたちや職員への人権侵害にあたる」と申し立てをしたところ、放送人権委員会は「個別具体的な子どもらが特定されていない」ため、審議入りしないことを決定した。

●テレビ朝日『報道ステーション』(報道)/2014年9月10日放送

 原子力規制委員会が九州電力川内原発の新規制基準適合を正式決定したニュースにおいて、規制委員会委員長の記者会見の報道内容に事実誤認と不適切な編集があったとして、BPO放送倫理検証委員会が「放送倫理に違反する」との意見を出した。

※SAPIO2015年5月号

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